DCスーパーヒーローズが鷹の爪とタッグを組んだ『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』で“鑑賞者ファースト”な施策が行われることが決定した。

スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンやジョーカーなど世界的に有名なキャラクターを抱えるDCエンターテイメントと日本が誇る低予算Flashアニメの金字塔鷹の爪が組んだ本作。しかし、早くもハリウッドとの格差に制作が困難を極めていることが判明。そこで、一般のアイデアや資金を取り込むことでコスト削減し、さらに昨今のオリンピック競技場問題、豊洲の市場移転問題、森友学園の土地売却などの世相を受けて、公開後に不透明な映画制作の決定プロセスについて追及されることを防ぐ為に、制作現場をガラス張りにした《鑑賞者ファースト》な映画作りを発表した。

さらに、前代未聞の“シナリオをWEB上で劇場公開前に無料配布”を決行。現在難航している映画内のプロジェクトについても同様に、広く一般の方の意見や斬新なアイデアを取り込み、予算の削減を目論むとしている。指定のハッシュタグをつけてアイデアをつぶやけば、秋に公開される映画にクレジットされるなど、ユーザーにも特典が用意される。

鑑賞者ファースト施策

1.シナリオ全公開!
秋に公開される本作のシナリオをAmazonのKindleストアやiBooks、公式サイトで完全無料公開。シナリオを担当しているFROGMAN監督も、もはや自分ではどうすれば分からないと諦めた。しかし、シナリオライターを雇うお金も無いので、一般の方の意見を参考にすることに決定。
2.鑑賞者ファースト施策、続々と発表
★「FROGMANに30分直接シナリオにアドバイスしよう!権」シナリオに物申す!(5万円×限定3名)
★「出演権利売っちゃいます」人生の記念に疑似ハリウッド映画に出られます!(10万円×10名限定)
★「みんなでキャスティング」あなたの理想のキャスティングが実現するかも!?(Twitter参加企画)
★「グッズアイデア買い取ります」あなたのアイデアがグッズになる!?(Twitter参加企画)
★「オープニングテーマ大募集」公開オーディション実施!あなたの歌が劇場作品のオープニングに!?(公募型)

詳細は、本作の 公式サイトにて。

制作プロデューサーコメント

想像していた以上に、先日のコラボ発表の反響が大きく、関係者も驚いています。お陰で本作に対する周囲の期待が高まってしまいました。しかし限られた予算内でそれらをクリアするのは非常に難しく、監督のFROGMANも2日ほど前からタオルの端をちゅうちゅう吸い続けたまま身動き一つしない状態です。このままでは制作に支障をきたすと判断し、製作現場をガラス張りにすることにしました。とりあえず帰りの電車賃、だれか貸して下さい。

吉田ジャスティス・リーグ

映画『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』は2017年秋に全国で公開!
監督・脚本・原案:FROGMAN
配給:ワーナー・ブラザース映画
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