『ワイルド・スピード ICE BREAK』の“ワイスピ”ファミリー就任式イベントが4月12日（水）に都内で行われ、柳沢慎吾と今野杏南が登壇した。

今回、『ワイルド・スピード』シリーズの“もう一人の主役”として活躍し続けた実際に撮影で使われた劇中車「ダッジ・アイス・チャージャー」とともに登壇した日本語吹替え版でNY市警官役を務める柳沢慎吾と“ワイスピ”大好きガール今野杏南。その価値は数億円にも上るというプレミアムカーだが、実際の撮影で使用された劇中車が来日するのはシリーズ初かつ、世界で唯一の試みとなった。

シリーズの大ファンであり、タレント・グラビアアイドルとして活躍する今野がシリーズでお馴染みのスタートガールをイメージし、Tシャツにショートパンツ、へそ出しルックというセクシーな出で立ちで登場し会場を魅了。本シリーズの魅力について「スピード感のあるカーアクションがかっこいですよね！」とコメントし、今回新ファミリーに就任したことについては「大好きなワイスピにより近づけたようでとても嬉しいです！」と笑顔を見せた。そしてもうひとりの新ファミリーを呼び込むと、後方からパトカーに乗ったニューヨーク市警官姿の柳沢がエンジン音、サイレン音を鳴り響かせながら登場。長年“ひとり警察24時”を披露し続けている柳沢は「感謝感謝ですね！やり続けるって大事！」と挨拶した。

続けて、劇中でのシーンの再現を求められた柳沢は、自身が演じたカーチェイスが勃発するシーンにおいて応援要請をする台詞を披露。わずか3行の台詞ながらもアフレコ時はとても緊張したという柳沢は「こんな人気作に絡ませていただけるなんて本当幸せです！」と語った。次に二人が“ワイスピ”ファミリーに就任されたことを記念し、ファミリーの証でもあるファミリーカードの贈呈式を実施。現在行っている全国ツアー中に配布されているこのカードは手に入れるために各所で行列ができるほどの超プレミアムなかなり人気のあるカードということで、ワイスピガールよりカードが授与されると、ふたりは大喜びで受け取った。

さらに今回、2人のお祝いのために駆けつけたのは、実際の撮影で使用したヴィン・ディーゼルが演じる主人公ドミニクが運転する「ダッジ・アイス・チャージャー」。車を登場させるためのボタンを押そうとするも、ネタが止まらず約5分程度しゃべり続ける柳沢。やっと柳沢がボタンを押すと、後ろのトラックの扉が開き、ワイスピカーがお披露目され、2人のボルテージはMAXに。近くに駆け寄った2人は「かっこいいー！映画を観た後に目の前にすると興奮しますね！感動です！」と今野、「これ本物？！これはヤバイ！かなりお金かかってるよ～これに乗って街を走ったら即ヒーローだね！」と柳沢が興奮した様子を見せた。

最後に今野は「今回のワイスピはICE　BREAKということで、氷の上のカーアクションは最高です！手に汗握る展開の連続で、家族でも友達でも恋人でもみんなが楽しめる映画に仕上がっていますので、是非映画館でご覧ください！」と本作をアピール、柳沢は「全米でもこれから公開ということで大ヒット間違いなしだと思いますし、日本でも間違いなく大ヒットすると思います！男女関係なく、家族でも友達でも恋人でも絶対に楽しめると思います！ハラハラドキドキのワイスピをみて、その夜は良い夢みろよ！あばよ！！」とメッセージを送った。

前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』が熱狂と感動の渦に巻き込み全世界興収約1500億円を記録。これまでのシリーズを打ち壊す（BREAK）ほどの新展開やサプライズが待ち受ける本作は、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズお馴染みの豪華キャストが再集結し、さらにシャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、スコット・イーストウッドらが参加。アイスランド、ニューヨーク、そしてキューバでの撮影など史上最大のスケールで物語が展開する。