永井豪原作のアニメをモチーフにしたイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の劇場マナーCMが解禁され、併せてアニメ「鋼鉄ジーグ」で主人公・司馬宙の声を担当した古谷徹からコメントが到着した。

本作は、永井豪のアニメ「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにしたイタリア映画。イタリアのアカデミー賞と呼ばれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞にて、最多16部門ノミネート・最多7部門受賞という快挙を成し遂げた。イタリア映画として珍しいダークヒーロー・エンターテインメント。監督は幼い頃から日本製アニメの大ファンで、本作が長編デビューとなるガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォには、イタリア映画界きってのスター、クラウディオ・サンタマリア。そして、敵のジンガロ役には、主演作が相次ぐ人気俳優ルカ・マリネッリ。

今回、本編映像を使用した劇場マナーCMが解禁された。この映像でナレーションを務めるのは、声優の𠮷田理保子。アニメ版でヒロイン・卯月美和役を演じた𠮷田が、美和を彷彿とさせるセリフで、映画上映中の携帯電話の使用禁止や、お喋り禁止を訴える貴重な映像に仕上げた。「アルプスの少女ハイジ」のクララ役や、「魔女っ子メグちゃん」のメグ役などで一世を風靡した田は現在キャスティングコーディネーターをしており声優は引退しているが、今回配給会社からのオファーを快諾。約20年ぶりにマイクの前に立ち、ブランクを感じさせないナレーションを披露。「思いがけない懐かしい『鋼鉄ジーグ』のお仕事をさせていただき、若い頃を思い出して楽しかったです」とコメントを寄せている。

また、アニメ「鋼鉄ジーグ」で主人公・司馬宙の声を演じた声優・古谷徹からコメントが到着した。「テロリストと戦うアクションヒーロー物なのに現代のイタリアを、そして人生の絶望や悲哀、希望をも描いている感動的な作品!」と本作を絶賛しており、「アニメ版『鋼鉄ジーグ』への敬愛を感じ誇りに思った」と結んでいる。

さらに、アニメ「鋼鉄ジーグ」で主題歌を歌った“アニキ”こと歌手の水木一郎は、3月に本作のガブリエーレ・マイネッティ監督来日時に監督と交流し、本作のエンディングで流れる「鋼鉄ジーグのうた」イタリア語バラードバージョンを自らカバーすることを宣言していたが、イタリア人の友人に発音を習い、4月30日(日)にZepp TOKYOで行われたライブ「スーパーロボット魂 2017 “春の陣” ~20th Anniversary~」で会場を埋め尽くすファンの前でイタリア語バラード版の冒頭部分を歌い上げ、喝采を浴びた。歌唱後に「鋼鉄ジーグはイタリアでも大ヒットしていて、僕の歌がたくさんのイタリアの歌手の方たちにカバーされているんです」と話し、さらに「小さいころに鋼鉄ジーグを観て育った監督が映画を作ったんです。最後に主題歌がイタリア語のスローバージョンで流れるのがとても感動的で。この歌は長年歌い続けていますが、今回のライブで初めてイタリア語バージョンに挑戦しました。いつかイタリアで歌う機会があったらいいですね。アニメや主題歌が国境を越えて愛されていることが本当にうれしいです。映画は5月から公開ですから是非観てください!」と大勢の観客の前で語った。

古谷徹

映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』は2017年5月20日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督・音楽・製作:ガブリエーレ・マイネッティ
出演:クラウディオ・サンタマリア、ルカ・マリネッリ、イレニア・パストレッリ、ステファノ・アンブロジ、マウリツィオ・テゼイ、フランチェスコ・フォルミケッティ、ダニエーレ・トロンベッティ、アントニア・トルッポ、サルヴォ・エスポジト、ジャンルカ・ディ・ジェンナー
配給:ザジフィルムズ
2015年/イタリア/119分
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