山本美月×伊野尾慧W主演『ピーチガール』の公開直前イベントが5月8日（月）に都内で行われ、W主演の山本美月、伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）、真剣佑、永野芽郁が登壇した。

公開を20日（土）に控えた今回のイベントには、山本美月、伊野尾慧、真剣佑、永野芽郁の4人が“貴重な”劇中の制服姿で登場。会場に集まった約200人の女子からの大歓声に包まれた。さらに、劇中の伊野尾慧演じるカイリが“壁ドン”されるシーンをステージ上で再現、観客から選考した1名をグランプリとする「ピーチガールコンテスト」なども行われ、約40分間のイベントは終始大盛況となった。

会場を埋め尽くした約200人の“もも”風の観客に「私がたくさんいるってことですよね？（笑）」と驚きながら挨拶した山本。伊野尾は「みんな本当に高校生？僕は本当の高校生じゃない」と笑いを誘いながら「みんな似合ってますね」と笑顔で挨拶した。撮影以来となる制服に伊野尾は「私と山本さん、制服大丈夫ですか？」と心配しつつ、山本は自身が演じるももの制服へのこだわりについて「色黒を気にしていて白いシャツだと目立つので水色のシャツとか、腰に巻いたりとか、靴下の丈も今風・・・らしいです」と答え「衣装さんが（言ってました）」と苦笑。また、久しぶりの制服姿に「スカートがスースーする」と笑いを誘った。

伊野尾は自身の制服姿に「今どきの高校生ってこんな格好してるんですか？」と質問を投げかけると「してなーい！」という観客からの答えに「いろんな意見がありますからね」と笑いを誘った。また、「高校生は10年前」と話す伊野尾は「撮影から1年経って、また制服を着るのはうれしい気持ちもあるし、恥ずかしい気持ちもある」と照れ笑いを見せた。まじめで硬派なとーじを演じる真剣佑は「着てくださいと言われたものを着ました」と“まじめな”回答。現役の高校生でもある永野は、劇中で着る制服を「かわいくて好きになりました」と答え、伊野尾は「いいですよね、高校生のガチの制服」とコメントし、場内は笑いに包まれた。

続けて、印象に残っているシーンを聞かれた伊野尾は「3人から壁ドンをされる」と答え、サプライズで3人からの壁ドンをステージで再現することに。劇中のセリフとともに壁ドンした山本は「女の子にしている気持ちです」とコメントし、伊野尾は「山本さんかっこよかったです」と笑いを誘った。また、力強い壁ドンを見せた真剣佑に対して伊野尾は「パワーが強すぎて耳が取れるかと思った！ドキドキしました」と興奮気味。さらに「ちょっと好きかも・・・」と語る伊野尾に、真剣佑は「役だったらいいけど、真剣佑としては絶対にできない」と照れ笑いを見せた。さらに永野が壁ドンをしたが、緊張のあまりに笑ってしまい「こっち見ないでもらえますか？」と話す永野に、伊野尾は「おれの顔、そんなにおもしろい？」と戸惑った様子を見せた。

イベントでは、会場に集まった観客からグランプリを選ぶ「ピーチガールコンテスト」が行われ、6歳の少女が選ばれると、伊野尾は「お兄さんたち分かる？分からないかな？」と聞き、首をかしげる少女に「そういうところがピュア！」とコメントし笑いを誘った。さらに、ステージに登壇した8名を見て、山本が「スカートが短い！」と驚いている様子を見せると、少し経ってから伊野尾が「本当だ、スカート短いね」と小さな声でコメントし笑いが起きた。

また、「やり残したことはないですか？」というMCからの振りに、伊野尾が劇中さながらの投げキッスを観客に向けて行うことに。ここで山本は自身が劇中で演じたももがやった通り「取って、口に入れて（もぐもぐ）ってしてください！」とアドバイス。伊野尾から投げキッスが行われると会場からは割れんばかりの歓声が起き、そのあまりの歓声と観客がもぐもぐしている姿に真剣佑は思わずしゃがみこみ「暑い・・・」と照れている様子を見せるなど、終始笑いが絶えないイベントとなった。

累計発行部数1,300万部を超える大ヒット少女コミックを山本美月×伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）W主演で実写映画化した本作。次々に恋の事件が巻き起こる、急展開で予測不可能な三角関係を描く。見た目は派手だけど中身は超ピュアな女子高生もも（山本）は、真面目で硬派なさわやか男子・とーじ（真剣佑）に片想いしていたが、ある勘違いから学校一のモテ王子・カイリ（伊野尾）に一方的にキスをされ学校中の噂に―。さらに最強の小悪魔・沙絵（永野芽郁）による恐ろしい罠にはまり、ももの恋は絶体絶命―。スリリングで最高にキュンとする、これまでにない恋愛映画が誕生した。