山根良顕、菊地亜美、田中卓志

海外ドラマ「GRIMM/グリム シーズン5」の日本初放送を記念したイベントが5月16日(火)に都内で行われ、アンガールズの山根良顕・田中卓志、菊地亜美が登壇した。

グリム童話をモチーフにした本作にちなみ、アンガールズと菊地亜美が劇中に登場する魔物“ヴェッセン”に変身して登場した今回のイベント。これまでに様々な特殊メイクを経験してきたアンガールズの2人が《コウモリ型ヴェッセン》に、今回が特殊メイク初挑戦の菊地は《ヤマネコ型ヴェッセン》の姿でドラマの魅力をPRした。

今回初めての特殊メイクに2時間かかったという菊池はメイク中は「ドキドキしてた」ものの「メイク時間が長くて寝ちゃっていて、頭を押さえられながらメイクしていた」と明かした。また、エアブラシで顔に吹き付けられた際は「耳がくすぐったかった」ようで、それに対して田中は「耳が弱いんだ」とツッコみを入れたものの「人による」と返した。また、特殊メイクはこれまでにも経験しているというアンガールズの2人だが、今回はあまりにも凝っているメイクを施されており、山根は「これだったらおれらじゃなくてもきもくなる」と思わずつぶやいた。

本シリーズについて菊池は「見かけが普通の人が、怒ったり感情的になるとヴェッセンになる。ほかのドラマでは見ないので、ドキドキしました。新感覚です」と絶賛。田中は「普通の世界に魔物が潜んでいるというのがおもしろい。人間にも悪いやつがいるし、ヴェッセンにも悪いやつがいる。どっちが悪いのか考えるところが楽しい」と見どころを明かし、山根は「ファンタジーみたいな感じだけど、現実にいてもおかしくないなと思っちゃう。ワクワクが止まらない」と楽しんでみているよう様子を明かした。

また、本作には“魔性の女”のようなキャラクターも登場するが、自身の“魔性”な面を聞かれた菊池は「申し訳ないけど天使」と答え、逆に「すぐに顔に出ちゃうから、ヴェッセンになる能力が欲しい」と明かした。しかし、田中が過去の「イベントで抱き着いたらそんなに逃げなかった」と明かし「好きになりそうだった。柔らかかった」と暴露すると、菊池は「田中さんと会いすぎて、気持ち悪いとは思わなかった。お金もあるけどありそうに見えない。もし田中さんと付き合ったり、結婚したら、私の理想である“お昼の生放送だけ出る”というのが叶えられるかもしれない」と妄想を膨らませ、田中は「おれを拾ったらイメージアップにつながるよ!」とアピールして、場内の笑いを誘った。

さらに、“種族を超えて愛情が芽生える”と本作のストーリーが解説されると、山根は「イベントの後にデートくらいして欲しい」とコメント。田中が「うちで紅茶飲みなよ」と問いかけると、菊池は「家が近いって最近知った。(ドランクドラゴンの)鈴木拓さんに聞きました」と答え、田中は「結婚報告もこのメイクでやろうよ!」と提案。さらに山根は「シーズン6でやりなよ」と後押しした。

最後に山根は「奥さんと一緒に見たんですけど、話してると楽しかった。夫婦で見ると楽しい」、菊池は「このメイクだけ見ると怖いと思うかもしれないけど、サスペンスだけど恋愛もあるので、怖がらずに女性同士でも楽しめると思います」、田中は「これまでの海外ドラマと角度が違って、新しいものとして見れます。おもしろいのは間違いないので、ぜひシーズン1から見てもらいたいです」とアピールした。

童話で知られるグリム兄弟の家系は、人間の姿かたちを借りて人間社会に潜む魔物(ヴェッセン)たちの正体を見抜くことができる。森深いオレゴン州ポートランドの市警察殺人課の刑事ニック・ブルクハルトは、癌で余命いくばくも無いおばのマリーから自分がグリムの末裔であることを知らされ、それ以来、ヴェッセンが関わる事件の解決に挑んでいく。ダーク・ファンタジーの要素を取り入れた刑事ドラマ「GRIMM/グリム」は2011年に米NBC局で放送開始。シーズンを重ねるごとにファンを獲得し、NBCの看板番組のひとつに成長、多くの話題を集めている。

山根良顕

田中卓志

菊地亜美


海外ドラマ「GRIMM/グリム シーズン5」は海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて2017年5月19日(金)22:00より独占日本初放送!
【二カ国語版】毎週金曜22:00、【字幕版】毎週金曜24:00 ほか
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