ジャッキー・チェン主演『レイルロード・タイガー』で“ジャッキーの表情を捉えた”場面写真が解禁された。

本作は、町に住む男たちが成り行きで日本軍の軍用物資の輸送を阻止するため、対岸に渡る橋を爆破するトンデモ大作戦に巻き込まれる痛快アクション・コメディ。ジャッキーは本作で、ファン・ズータオ、ワン・カイたち“レイルロード・タイガース”を率いるリーダーのマーを演じている。様々な方法で鉄道に乗り込み、爆破作戦へ果敢に挑戦する彼らの激しいアクション、そしてジャッキーのお約束のコメディ要素は忘れず、クスッと笑えるシーンも満載となっている。

今回、ジャッキーの表情を捉えた場面写真が3点解禁された。
1枚目は、二人組の日本軍に人質に捕らえられた仲間を助けようと銃を一斉に銃を構えるレイルロード・タイガースの面々だったが、誰が誰を狙うかで、言い合いになる場面をとらえた一枚である。手前で銃を構える狙撃の名手、ファン・チュアンを演じるワン・カイを頼りにするが、クールな表情で「弾は曲げられない」とあっさり断られてしまう。まさかの一言にレイルロード・タイガースの仲間たちが呆れてしまうという表情を見事に切り取っている。

2枚目は、日本軍の列車に乗り込んだジャッキー演じるマー・ユェンが肌身離さず持ち歩く煙管と帽子をうまく利用し、日本軍の様子を伺う姿をとらえている。煙管に帽子を載せ、陰からこっそりのぞかせると、敵だと勘違いした日本軍から見事に銃で撃たれてしまう。武器が尽きてしまったマーは敵の銃弾が貫いた帽子を見つめ、これからどう出ようかと唖然とした表情を浮かべ、思案しているワンシーンである。

3枚目は、暴走する列車の上で日本軍と必死の形相で、一対一で格闘するジャッキーの姿をとらえた一枚。武器を持たないジャッキーは一か八か銃を構える日本軍に果敢に挑み、巧みな技で敵の腕を操り、次々と引き金を引き、銃弾を消化していくが、中々銃弾が減らない日本軍の銃に「まだあるのか?!」と驚きを隠せないジャッキーらしいユーモア溢れるアクションシーンである。

久々にアクションに戻ってきたジャッキーは、63歳となった今もキレのあるアクションは健在で、ユーモアあふれる掛け合い、人情味あふれる演技から目が離せない。

映画『レイルロード・タイガー』は2017年6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開!
監督:ディン・シェン
出演:ジャッキー・チェン、ファン・ズータオ、ワン・カイ、ワン・ダールー、ジェイシー・チェン、サン・ピン、ン・ウィンラン、シュイ・ファン、矢野浩二、ジャン・ランシン、チャン・イーシャン、池内博之
配給:プレシディオ