ユニバーサル・モンスターを次世代リメイクするプロジェクト第一弾『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が、トム・クルーズ出演作品史上最高の全世界オープニング記録を樹立した。

始まりは、古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていたが約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印された―二千年の時を経て、発掘された彼女の棺。憎悪を募らせた王女が目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める―。主人公ニックを演じるトム・クルーズは、これまでのヒーロー像とは違う“一般人”。王女アマネット役をソフィア・ブテラが演じる。本作は、ユニバーサル・スタジオのモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」第一弾。

今回、日本公開に先駆けて6月9日より全米を含む63の国や地域で公開を迎えた本作が、全世界で約1億7300万ドル(約191億円 、6月11日時点のレート換算)を売り上げ、トム・クルーズ出演作品史上最高の全世界オープニング記録を樹立した。『宇宙戦争』(2005)が保持していた数字(約1億6700万ドル)を塗り替えた。さらに、世界各国の週末ランキングで1位を獲得。公開されたうち、46の国や地域で1位スタートとなった。

本作に次ぐ「ダーク・ユニバース」の次回作には、『美女と野獣』のビル・コンドン監督がメガホンをとる『フランケンシュタインの花嫁(仮題)』が予定されているほか、透明人間をジョニー・デップ、フランケンシュタインの怪物をハビエル・バルデムが演じることが決定しているなど今後も大きな盛り上がりをみせる「ダーク・ユニバース」作品の記念すべき第一弾となる本作。

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
※Box Office Mojo調べ、6月13日時点
※出典:Box office Guru. Box office mojo

オープニング3日間(インターナショナル)(6月9日~11日)/141,800,000ドル
全世界総興収オープニング 3日間(全米含む63の国や地域)/173,468,375ドル

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は2017年7月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ
配給:東宝東和
©Universal Pictures