アフレコの様子

ユニバーサル・モンスター次世代リメイク第一弾『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で王女・アマネット役の日本語吹替え版キャストがベッキーに決定し、日本語吹替え本編映像が到着した。

始まりは、古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていたが約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印された―二千年の時を経て、発掘された彼女の棺。憎悪を募らせた王女が目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める―。主人公ニックを演じるトム・クルーズは、これまでのヒーロー像とは違う“一般人”。王女アマネット役をソフィア・ブテラが演じる。本作は、ユニバーサル・スタジオのモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」第一弾。

今回、本作の日本語吹き替え版キャストとして、ベッキーの参加が決定した。ベッキーが演じるのは、悲しい過去を背負った美しくも恐ろしいミイラであり、古代エジプトの王女として生まれながらも、ある裏切りによって邪悪なモンスターとなり、生きたまま棺に封印された王女・アマネット役。5000年の時を経て現代に蘇り、主人公ニック(トム・クルーズ)をはじめ、人類を恐怖に陥れる。

配給の東宝東和は起用理由について「アマネットは父であるファラオから次期女王として認められていながらもその約束が裏切られ、悲しみや怒り、そして野心など複雑な感情を持ったまま、自らモンスターになる事を選んだ女性。そういった複雑な感情を表現できる方を考えた時に、若い頃からマルチに活動し、30代を迎え大人の女性としてさらに成熟され、活躍の場を広げているベッキーさんの姿が浮かびました」とコメント。アフレコ収録では、王女とモンスター、2つの顔を持つアマネットを全身全霊で演じたベッキー。日頃耳にするものとは違った声のトーンで王女の気高さを表現し、凛とした強さと幅広い演技力を感じさせられる。

ベッキー(アマネット役)コメント

今回、お話をいただいてすごく嬉しかったです。トム・クルーズ主演映画の吹き替え版と聞いて、それだけで「やらせていただきたい!」と思い、本当に光栄でした。百戦錬磨のトムを吹っ飛ばすなんてこと、なかなか疑似体験できないので、ちょっと共演したような気持ちになって嬉しかったです。私が演じるアマネット役の女優、ソフィア・ブテラさんが、実は私の妹(ジェシカ)の友達だったんです!それをアフレコ直前に知って、驚きました!!アマネットは邪悪な王女ですが、ただ邪悪なだけではなく、大きい悲しみを抱えていて、強く見えて繊細なキャラクターなので、そのお芝居が楽しくもあり、大変でした。普段バラエティなどでは声を高く張るのですが、今回はぐっと抑える大人っぽい感じで、やりがいがありました。アマネットの複雑な感情や、心の揺れを感じていただきたいです。私はアマネットのように強い人間ではないんですけれども、アマネットは「こうするんだ!」と決めたらそこに向かっていく人。私も「ここのラーメン屋のラーメンが食べたい!」と思ったら、1時間半でも並びます(笑)。アマネットと同じく、自分の気持ちを貫く、という共通点はありますね。もし、アマネットのような力を得ることが出来たら、この地球上にある全紫外線をカットしたいです(笑)。神々とモンスターの新たなる世界、その幕開けにご期待ください!

ベッキー

アマネット

アマネット

ベッキー吹き替えシーン映像①

ベッキー吹き替えシーン映像②

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は2017年7月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ
配給:東宝東和
©Universal Pictures