エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ

戦争が終わらない国が舞台の壮大な愛の物語『オン・ザ・ミルキー・ロード』のエミール・クストリッツァ監督が率いるバンド“エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ”が来日し、一夜限りのスペシャルライブを行うことが決定した。

本作は、戦争が終わらない国を舞台にしたミルク運びの男と美しい花嫁の壮大な愛の逃避行。戦争の悲しさ・おろかさを描きながらも、情熱的な恋、狂騒のダンス、温かいユーモアが繰り広げられる、世界三大映画祭を制したエミール・クストリッツァ監督のエッセンスが詰め込まれた到達点ともいえる作品。ヒロインには全世界で大ヒットを記録した『007 スペクター』(2015)でボンドガールに抜擢された“イタリアの宝石”モニカ・ベルッチを迎えた。監督の実子ストリボール・クストリッツアが手がける強烈なバルカン・ミュージックが全編を彩る点も注目だ。

今回、本作の公開を記念して、エミール・クストリッツァ監督が率いる世界中でカリスマ的な人気を集めるバンド“エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ”の来日が決定、9月2日(土)にZepp TOKYOにて、一夜限定のスペシャルライブを行うことが決定した。バルカン諸国を発祥とするジプシー・ミュージックと、ジャズ、ラテン、スカ、ハードロックなどをミクスチャーした独自の音楽“ウンザ・ウンザ・ミュージック”(何でも有りのごった煮ミクスチャー音楽)で話題を集め、世界中でライブを行っており、2008年に東京で行われた初の来日ライブは熱狂のパフォーマンスと会場の異様な熱気で“伝説の一夜”と評された。

初来日ライブから9年を経て、さらに進化を遂げ“爆発性ニトロ化合物ウンザ・ウンザ・ミュージック”と言えるダンスミュージックを世界中で炸裂させているバンドが再び日本にやってくる。9月、エミール・クストリッツァの最新作映画『オン・ザ・ミルキー・ロード』と、彼が率いる最強のバンド“ノー・スモーキング・オーケストラ”のライブが楽しめる狂騒の”クストリッツア・シーズン”が訪れる。

『オン・ザ・ミルキー・ロード』公開記念
エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ 来日スペシャルライブ

日時:2017年9月2日(土)16:30開場/18:00開演
会場:Zepp TOKYO(江東区青海1-3-11)
チケット一般発売:7月1日(土)発売開始
 チケットぴあ(0570-02-9999、Pコード:337-503)
 ローソンチケット(0570-084-003、Lコード:71854)
 イープラス
券種・料金:立見 8,000円(税込・ドリンク代別)
主催・企画制作:ファントム・フィルム
問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION(03-5720-9999)
協力:THE WILD ROVER、UNCLEOWEN
後援:セルビア共和国大使館

エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラは、サラエヴォ出身のパンクバンド“ザブランイェノ・プシェンェ”に1986年、『パパは、出張中!』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したばかりのエミール・クストリッツァが合流。1994年、ベオグラードへ活動拠点を移し、“ノー・スモーキング・オーケストラ”と改名。バルカン・ミュージックとジャズ、ラテン、スカ、ハードロックなどをミクスチャーした独自の“ウンザ・ウンザ・ミュージック”で注目を集め、2001年に発売された「ウンザ・ウンザ・タイム」が世界的大ヒットアルバムとなる。バンドはさらに進化を続け、聴いたら踊りださずにはいられない”爆発性ニトロ化合物サウンド”と自称するダンスミュージックは、ヨーロッパのみならず、アメリカ、南米、アジアでも数千~数万人規模の会場でソールドアウト連発のカリスマ的な人気を集めている。

エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ

エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ

エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ

“エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ”ライブ映像

映画『オン・ザ・ミルキー・ロード』は2017年9月にTOHOシネマズシャンテほか全国で公開!
監督・脚本:エミール・クストリッツァ
出演:モニカ・ベルッチ、エミール・クストリッツァ、プレドラグ・“ミキ”・マノイロヴィッチ、スロボダ・ミチャロヴィッチ
配給:ファントム・フィルム
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