今回解禁された写真

白石和彌監督×役所広司主演の映画『孤狼の血』の撮影現場でのコメントや写真が到着した。

暴力団対策法成立以前の昭和63年の広島を舞台に、所轄署に配属された男が暴力団との癒着を噂される刑事とともに事件の捜査を行う。常軌を逸した操作を行う刑事、さらに事件を発端に対立する暴力団組同士の抗争が激化し―。原作は、今もっとも注目されるミステリー作家の一人である柚月裕子。監督は、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌。主演を役所広司、さらに松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介、滝藤賢一、田口トモロヲと超豪華なキャスト陣が集結する。

物語同様、広島県呉市で撮影された本作。昭和63年当時を彷彿とさせる町並みの中で、4月17日よりクランクインし、5月20日にクランクアップ。撮影場所には連日、多くのギャラリーが押し寄せた。

主人公・大上章吾を演じる主演の役所広司は撮影を無事終えた感想について「楽しかったですね。白石監督も終盤に差し掛かるにつれて(撮影が)粘り強くなってきて、現場が深夜までかかる日も増えましたけど、ずっといい雰囲気だったし、俳優・スタッフ全員が「これはいい映画になるぞ」という手応えを強く感じられた現場だったんじゃないでしょうか」と、撮影現場の充実さや仕上がりを期待させるコメントを残した。同じく、撮影を終えた日岡秀一を演じる松坂桃李は「とにかく楽しかったです。これまでなかなか体験することのなかった“攻めた現場”でした。その日の現場がどういう感じで進むのか、想像のつかない日々でした。白石監督とは2作目となりましたが、今回は前作よりもかなりがっつりご一緒することができ、いやー“やっぱり変態だなあ”と思いました(笑)。でもそんな白石監督の“攻める”感じが僕は大好きなので、非常に充実した撮影となりました」と、非常に現場の雰囲気の良さが伝わってくるコメントを残した。

真木よう子演じる高木里佳子がママを務めるクラブでの撮影シーンについて、尾谷組の若頭である一之瀬守孝を演じる江口洋介は「ここから戦いが始まるかのような、少しでも引いたら負けという緊迫感がありました。それぞれの組織が対立する縮図のようなシーンでした。『仁義なき戦い』や『ゴッドファーザー』といった名作で見られた人間の生き様が、白石監督の手腕で実に巧妙に、むしろ新鮮に映っていると思います」と、コメント。さらに、撮影を終えて、「完成が楽しみな現場となりました。シーン全て刺激的で“台本を超えているな”という手応えを感じていましたし、全てのシーンが繋がったら、『仁義なき戦い』とはまた違った魅力を持ついい作品になると思います。混乱した時代の中で、自分の精神を貫き通す男たちの生き様がどう届くのか、今から興味深く思います」と、今から公開が待ちきれなくなってしまうようなコメントを寄せた。

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映画『孤狼の血』は2018年春公開!
監督:白石和彌
原作:柚月裕子「孤狼の血」(KADOKAWA)
出演:役所広司、松坂桃李、真木よう子、遠藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介
配給:東映
©2018 「孤狼の血」製作委員会