怪盗グルーとミニオンたちが帰ってきたシリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』の“バルタザールが決め台詞「ボクちゃん、悪~い子ちゃん」を発する”本編映像が解禁された。

『怪盗グルーの月泥棒』(2010)、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)に続くグルーやミニオンたちが活躍するシリーズ最新作。グルーはもちろん、家族になったアグネス、イディス、マーゴの3姉妹、そしてルーシーの前に新たな最強のライバルが登場する。その名も、怪盗バルタザール・ブラッド。グルーの最強(?)の相棒ミニオンたちは本作ではどんな大騒動を巻き起こすのか?シリーズ史上最大のスケールで繰り広げられる笑いと興奮と感動の物語がいよいよ始まる。

今回、松山ケンイチが「ボクちゃん、悪~い子ちゃん」ととびきりキュートな決め台詞を披露する本編映像が解禁された。さらに、宮野真守がアナウンサー役としてコッソリ出演していることも明らかになった。本作で松山が演じるのは、新たに怪盗グルーの前に立ちはだかる悪党・バルタザール・ブラット。バルタザールは大ヒットドラマで悪役を演じ、天才子役として爆発的に世界中でブレイクするも、思春期を上手く乗り越えられずに過去の人になってしまったことにより、ハリウッドへの復讐を決意する悲しくも切ないキャラクター。

本映像では、そんなバルタザールがワイヤーアクションで元気に暴れまわる子役時代から、ニキビだらけの顔とすっかり声変わりした声で人気が急降下していく思春期までを追いかけたTV番組の様子が映し出されている。すくすくと成長していくバルタザール幅広く演じ分けているのは松山本人。大人のバルタザールの声から、一段とアレンジの効いた松山の声の違い驚くこと間違いなし。また、映像内に子役時代、思春期時代と、2度も登場するバルタザールの台詞「ボクちゃん、悪~い子ちゃん」は、大人になり、悪事を働くようになってからも、頻繁に登場するバルタザールの決め台詞。この台詞は松山自身の子どものハートをしっかりと捉えたようで「完成した映画を子どもと一緒に観たんですけど、“ボクちゃん悪い子ちゃん!”って真似して言ってくれてすごく嬉しいんですよ」と明かしている。

さらに、本映像でアナウンサーを演じているのは大人気声優で、イルミネーション作品の常連ともいえる宮野真守。これまでのイルミネーション作品でもオファーを受けたメインの役のほかに『ペット』ではソーセージ役、そして『SING/シング』ではカタツムリ役と、数々の名脇役までこなしてきた宮野。今回は爽やかなアナウンサーに扮し、持ち前のイケメンボイスを披露している。宮野のイケボはもちろん、松山がコミカルに演じることによって、子どもから人気が沸騰すること間違いなしの名セリフ「ボクちゃん、悪~い子ちゃん」にも注目だ。

松山ケンイチ

宮野真守

映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は全国で公開中!
監督:ピエール・コフィン、カイル・バルダ
声の出演:スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、トレイ・パーカー
配給:東宝東和
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