怪盗グルーとミニオンたちが帰ってきたシリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』の“松山ケンイチと宮野真守が夢の共演を果たす”本編映像が解禁された。

『怪盗グルーの月泥棒』(2010)、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)に続くグルーやミニオンたちが活躍するシリーズ最新作。グルーはもちろん、家族になったアグネス、イディス、マーゴの3姉妹、そしてルーシーの前に新たな最強のライバルが登場する。その名も、怪盗バルタザール・ブラッド。グルーの最強(?)の相棒ミニオンたちは本作ではどんな大騒動を巻き起こすのか?シリーズ史上最大のスケールで繰り広げられる笑いと興奮と感動の物語がいよいよ始まる。

今回解禁された本編映像では、日本アカデミー賞を受賞した経歴を持つ実力派俳優の松山ケンイチと、声優界で圧倒的人気を誇る宮野真守による夢の共演が実現。松山演じるバルタザールが「なあ、クライヴ。テレビで悪党を演じるよりも、実際に悪いことをやるほうが、ずっと楽しいな!」と、まるで子供のようなトーンで悪事を企む姿のほかに、宮野演じるクライヴがバルタザールに「ろくでなしミュージック!」と音楽をかけるように指示されるもミスチョイスをしてしまい、「アチャー!シッパイ!」とお茶目に反省する姿も映し出されている。

洋画アニメーション吹替えに挑戦するのは今回が初めてという松山は今回のオファーについて「僕自身『怪盗グルー』シリーズのファンで子どもと一緒に観ていたので、参加できたのは嬉しかったです」と明かしており、本作について「完成版を観た時に本当に楽しい作品に仕上がっていて良かったなと思っています」とコメント。これまでに『怪盗グルー』シリーズに出演してきた宮野は収録時の様子について「今回もドルーやバルタザールなど、一癖も二癖もあるキャラクターが登場し、僕も爆笑しながら収録させていただきました(笑)」と振り返っており、自身のキャリア初のロボット役については「おそらく、初めて”箱型ロボット”の声を担当したのではないでしょうか(笑)」とコメントを寄せている。

また、ロボット声は編集しているわけではなく、高い声を駆使してアレンジしたことから、ロボット役とはいえ、プロさながらこだわりが映像にも表れている宮野。子役時代を捨てきれていない風貌を備えたバルタザールをコミカルさたっぷりに演じる実力派俳優の松山と、歴代のイルミネーション作品で数々の役を演じ分けてきたプロ声優の宮野の共演に注目が集まる。

映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は全国で公開中!
監督:ピエール・コフィン、カイル・バルダ
声の出演:スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、トレイ・パーカー
配給:東宝東和
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