北村匠海、森川葵、佐藤寛太、古澤健監督

『恋と嘘』の完成披露試写会が9月6日(水)に都内で行われ、森川葵、北村匠海、佐藤寛太、古澤健監督、さらにスペシャルゲストとしてゲッターズ飯田が登壇した。

イベントに登壇したのは、自由恋愛が許されない世界に生きるヒロイン・仁坂葵役の森川葵、葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔役の北村匠海、司馬のライバルで葵の政府通知相手・高千穂蒼佑役の佐藤寛太、古澤健監督の4名。さらにスペシャルゲストとして、芸能界最強占い師・ゲッターズ飯田が参加。国民の遺伝子を分析した上で“最良”のパートナーを政府が選ぶ世界にちなみ、ゲッターズ飯田が観客の中からキャストの3人にふさわしい“最良”の相手を通知するなどイベントを盛り上げた。

「(佐藤が)小学生みたいで、朝起きてからマシンガントーク」で「出会って3日で本性出してきた。そんな寛太君がいてくれたから現場は明るかった」と振り返る北村。対する佐藤も「僕ずっとしゃべってましたね」と認め「三人のシーンがあまりなくて、撮影が始まる前のほうが一緒にいる時間が多かった」とその理由を明かした。また、古澤監督は佐藤について「感激屋。『葵ちゃんの芝居よかった!』『匠海君の芝居勉強になった!』って」と現場の空気を盛り上げていたという。そんな佐藤について北村は「感受性がすごい豊かなんです。転んで痛くて大号泣しちゃう小学生みたい」と表現し、場内は笑いに包まれた。

また、注目してほしいポイントを「葵がほっぺツンするシーンで、二人(北村と佐藤)の表情がかわいい」と明かすと場内からは歓声が起き、北村は「(森川と佐藤の)デートシーンにキュンキュンしてほしい」、佐藤は「匠海と葵ちゃんのシーンは、映画を観終わった後にくるキュンキュンさがある」とそれぞれポイントを挙げたが、最後に“一番乙女”と言われた古澤監督が「葵ちゃんが『ごめん』ってつぶやくところは編集しながら何回も萌えましたね、あそこは発明だな。そこを期待してほしい」と明かすと場内からは大きな笑いが起きた。

イベントでは、事前に行われたアンケートから、キャスト3名の“最良”のパートナーを観客から選ぶコーナーが用意され、ゲッターズ飯田が登壇し、選んだ3名が舞台上に上がった。これには北村も「政府通知の相手が来る感覚・・・」とドキドキを隠せない様子。実際に選ばれたパートナーを前に、「変わり者同士」と紹介される佐藤は「よく言われる」と笑いながら答え、北村は「スピンオフで作品を」と笑いを誘った。

最後に森川は「映画の撮影で、匠海君と寛太君という二人の素敵なパートナーと出会えました。この映画を観て、身近にいる大切な方の存在に気づいてもらいたいです」とメッセージを送った。

お姫様になることに憧れる女の子が、2人のイケメン男子に挟まれる涙あり&胸キュンありの純粋かつ禁断の青春ラブストーリー。舞台は「超・少子化対策法」が施行された未来の日本。遺伝子情報により最良の結婚相手が決められ、自由な恋愛が許されない世界で迫られた究極の選択とは―。主人公・仁坂葵役は若手実力派女優・森川葵。イケメンで優しい幼なじみ司馬優翔役にDISH//でメインボーカル、ギターを務める北村匠海。謎めいた無口なオラオラ系イケメン・高千穂蒼佑役に劇団EXILEのメンバー、佐藤寛太。

北村匠海

佐藤寛太

後列)ゲッターズ飯田、北村匠海、森川葵、佐藤寛太、古澤健監督
前列)“最良”のパートナーに選ばれた観客


映画『恋と嘘』は2017年10月14日(土)より全国で公開!
監督:古澤健
原作:ムサヲ「恋と嘘」(週刊少年マガジン編集部「マンガボックス」連載)
出演:森川葵、北村匠海、佐藤寛太
配給:ショウゲート
©2017「恋と嘘」製作委員会 ©ムサヲ/講談社