実際に起きた史上最大の救出作戦を描く究極の映像体験『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督がこだわり抜いた“リアル”に迫るメイキング映像が解禁された。

これまでの戦争映画を超えた本作で描かれるのは、相手を打ち負かす“戦い”ではなく、生き残りをかけた“撤退”の物語。容赦なく敵勢が迫るなか、浜辺に追いつめられた若き兵士を案内人に陸海空の3視点で描かれるストーリーが同時に進行する。時間描写において他と一線を画すノーラン監督ならではの緊迫のサスペンスが、IMAXカメラによる迫力の映像で映し出される。1940年5月、フランス北端の町・ダンケルクに追いつめられた英仏40万の若き兵士たち。ドイツ敵軍の攻撃が迫る中、ドーバー海峡に浮かぶすべての船を総動員した史上最大の救出作戦が決行される。

今回、本作の“リアル”に迫るメイキング映像が解禁された。史上最大の救出作戦を進めるボルトン中佐役のケネス・ブラナーは「リアリティは作品で重要なポイントだ」と語る。続けて謎の英国兵として民間船に救出されるキリアン・マーフィーも「現場はまるで戦争を体験したかのようだった」と振り返り、マーク・ライランスが「船上を本物の戦闘機が低空飛行していったから迫真の演技ができた」と証言するなど観客に特別な体験を味あわせる作品は、撮影現場ではキャストたちをも“リアル”な世界へと誘っていたことを窺わせる。パイロットのコリンズ役を演じたジャック・ロウデンによると、完璧に再現された現場の「状況を見渡すだけで自然な演技ができた。おかげで集中できた」と、キャラクターと同化する演技が生まれた秘密を明かしている。

また、『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督は、IMAX®版上映で映画『ダンケルク』を体験しており「凄い。単なる戦争映画じゃない。生きるために、生かすためにもがき足掻くヒトの映画だ。とてつもない!」と絶賛。いち早く『ダンケルク』を体験した観客のレビューでは「終わって暫く放心状態。」「すごかった・・・本当に体験する映画」「ヤバい。とにかくヤバい。音がヤバい。映像がヤバい。役者がヤバい。監督がヤバい。」「とにかく最後まで気が抜けない99分」「常に時計の針の音が聞こえていて、ドキドキを強める。男前が多かった」と、ノーランがこだわったリアルな映像によるIMAX体験の臨場感を始め、迫真の演技を披露するキャストの演技を絶賛する声も寄せられている。

映画『ダンケルク』は2017年9月9日(土)より全国で公開!
監督:クリストファー・ノーラン
出演:トム・ハーディ、キリアン・マーフィ、ケネス・ブラナー、マーク・ライランス、ハリー・スタイルズ、フィオン・ホワイトヘッド
配給:ワーナー・ブラザース映画
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