今回解禁されたビジュアル

向田邦子原作×カイ(EXO)日本のドラマ初主演の「連続ドラマW 春が来た」の主題歌にEXOの日本オリジナル楽曲が決定し、併せてポスタービジュアルと30秒特報映像が解禁された。

日本を含むアジアで絶大な人気を誇るアジアトップグループ「EXO」。本作で日本のドラマに初主演となるカイ(EXO)が演じるのは、家族の前に現われる温かな心を持った韓国人のカメラマン、イ・ジウォン役。ジウォンと交流を深めていくヒロイン・岸川直子役を倉科カナ、父・周次役を佐野史郎、母・須江役を高畑淳子が演じ、さらに生意気な女子高生の妹役には古畑星夏が抜擢された。脚本家・向田邦子の傑作短編を原作に河合勇人監督がメガホンを取り、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた短編を現代リメイクし、オリジナルストーリーを加筆・再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせた。

今回、本作の主題歌がEXOの日本オリジナル楽曲「Lovin' You Mo'」に決定した。EXOが日本のドラマの主題歌に起用されるのは初めてとなる。日本語の歌詞で歌われた主題歌は「春が来た」のために作られた日本オリジナル楽曲。影を帯びたイントロから、切ないメロディへと展開していくEXOらしいナンバーとなっており、まるで冬の世界から春へと移り変わっていくような展開は、ドラマをより一層盛り上げてくれることだろう。WOWOW×EXOのコラボレーションで特別に書き下ろされた主題歌も、作品の大きなみどころのひとつだ。

併せて本作のポスタービジュアルが解禁された。このビジュアルはキービジュアル同様に桜をバックにカイ(EXO)扮するイ・ジウォンが微笑む横に、彩り鮮やかなタイトルロゴをあしらいカラフルな印象を残している。また、岸川家の直子(倉科カナ)、父・周次(佐野史郎)、母・須江(高畑淳子)、そして妹の順子(古畑星夏)らが想いを馳せる表情豊かな場面写真と合わせ、キャッチコピーの“あなたと出会って、明日が変わる。”というメッセージから、物語ではどのように“家族の再生”が描かれるか期待を仰ぐ仕上がりになっている。

さらに特報映像もお披露目された。冒頭では本作の導入に相応しい綺麗な桜並木を歩くジウォンと直子の二人の後ろ姿に始まり、「重い扉を開けてくれたのはその人でした。」のナレーションと共に振り返るジウォンの表情はファンならずとも感動の一瞬。「ずっと一緒にいたい、どんな時も。楽しいときは一緒に笑いたいし、悲しいときは一緒に泣きたい。」と語る直子の言葉通り、喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれ、さらにラストのジウォンが流す涙の意味は一体何なのか、本編が待ち遠しい充実した内容となっている。主題歌の一部も一足先に聴くことができるこの30秒特報映像は ドラマ特設サイトにて見ることができる。

「連続ドラマW 春が来た」は2018年1月よりWOWOWにて放送開始!
監督:河合勇人
原作:向田邦子「春が来た」(『隣りの女』所収、文春文庫刊)
出演:カイ(EXO)、倉科カナ、古畑星夏、健太郎、高田聖子/高畑淳子、佐野史郎