サラ・オレイン

まだ見ぬ「クリスマス」を探して―ムーミンの最新パペットアニメ『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』の主題歌を担当するサラ・オレインが本作で声優に初挑戦することが発表され、併せて豪華キャストが登壇するジャパンプレミアの開催が決定した。

1945年にフィンランドの作家トーベ・ヤンソンによって発表されて以来、世界中の人びとから愛されているムーミンの物語。本作は、『ムーミン谷の夏まつり』(2009)、『ムーミン谷の彗星』(2010)に続く、パペットアニメーションシリーズ最新作。原作者であるトーベ・ヤンソン自ら監修し「大好きな作品」と語っていた1978年から82年にポーランドで製作された短編テレビシリーズを、フィンランドでデジタル・リマスター化、劇場版長編映画として完成させた本シリーズ。本作は映画シリーズ初となる冬のムーミン谷が舞台。木々にしんしんと降り積もる雪、陽の光に照らされた一面の銀世界―。美しい冬景色が、ムーミンの世界観の魅力を一層ひきたる。

今回、本作の主題歌「ウィンターワンダーランド」を歌うサラ・オレインが、本作で声優デビューを果たすることが発表された。3オクターブの歌声を操る彼女が演じるのは「赤いリス」役。ムーミンたちにクリスマスのお祝いを告げる「赤いリス」を、美しい伸びやかな歌声と豊かな表現力で世界的に聴衆を魅了しているサラ・オレインがどう演じているのか、ぜひ本編で確認して欲しい。なお主題歌の「ウィンターワンダーランド」は、10月25日(水)にユニバーサル ミュージックより発売されるニューアルバム「Cinema Music」に収録されている。

さらに、11月14日(火)にはジャパンプレミアの開催が決定した。丸の内TOEIを会場に、主人公のムーミントロールを演じた宮沢りえほか、森川智之、朴璐美、サラ・オレインという豪華キャストが登壇し、舞台挨拶が行われる(18:00開場、18:30開演、舞台挨拶後上映予定)。ムーミン谷初めての冬の物語を演じる彼らが本作に込めた想い、そして公開に向けての生の声がついに明らかにされる。

映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』は2017年12月2日(土)より丸の内TOEIほか全国で公開!
監督:ヤコブ・ブロンスキ、イーラ・カーペラン
声の出演:宮沢りえ、森川智之、朴?美(ナレーション:神田沙也加)
配給:東映
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