全米初登場NO.1大ヒットのサプライズ・スリラー『ゲット・アウト』の冒頭10分間映像が解禁された。

製作を手掛けたのは、『インシディアス』『ザ・ギフト』『ヴィジット』のジェイソン・ブラム。また、監督・脚本を務めたのは、アメリカのお笑いコンビ“キー&ピール”のジョーダン・ピール。世界的ヒットメーカーと大人気コメディアンが異色のタッグを組み、じわじわ来る“恐怖”とあっと驚く“結末”が待ち受ける、今まで誰も観たことないオリジナリティ溢れる本作を作り上げた本作。低予算ながらも全米初登場でNO.1大ヒットを記録し、監督デビュー作にも関わらず米映画レビューサイトで99%と大絶賛された。映画の常識を覆すサプライズ・スリラーが遂に日本に上陸する。

今回、本作の本編冒頭10分映像が解禁された。本映像は、夜道、一人の黒人男性が携帯で話しているシーンから始まる。そこへ、一台の白い車が男性の横にゆっくりと止まる。危険を感じた男性は、“知らん顔して歩け、相手にするな”と呟き、来た道を引き返すも時すでに遅し。車から降りてきた“何者か”に襲われ、ショッキングな映像とは対照的に、軽快な音楽が流れる中、そのまま車に乗せられ連れていかれる。

場面は変わり、主人公クリスは、家の洗面台で髭を整え、カメラで撮った写真を眺めている。そして彼女ローズが訪れ、キスを交わすという、どこにでもいる幸せなカップルの1シーンに見える。ところが、ローズの実家に招かれることになったクリスは、白人の彼女の家族が、黒人の自分を受け入れてくれるのかという不安を感じながら荷物を詰めていく。“両親に反対され銃で追い返されるかも”というクリスの言葉に“差別主義者じゃない、もしそうなら両親に紹介しないでしょ?”と説得するローズ。やがて、二人は車で実家へと向かう中、会話を楽しむ様子も見られるが、突如飛び出してきた野生の鹿をはねてしまい、和やかな雰囲気から一転、車内には重い空気が漂う。これから“何かがおかしい”ことが起こる前触れか?不穏な展開を予感させる冒頭映像となっている。

映画『ゲット・アウト』は全国で公開中!
監督・脚本:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、キャサリン・キーナー
配給:東宝東和
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