今回解禁されたビジュアル

25歳の若さでこの世を去った音楽界のレジェンド<2PAC>真実の物語を描いた映画『オール・アイズ・オン・ミー』の予告編と第二弾ポスタービジュアルが解禁された。

1996年9月、凶弾に倒れ25歳の若さでこの世を去った2PAC。アルバム総売上枚数7,500万枚を超え、この世を去った後も未発表曲がリリースされ、その全てが大ヒット。エミネム、スヌープ・ドッグ、ドクター・ドレーが惜しみないリスペクトをし続けるなど、いまだその人気は衰えを知らない。そして今年、2PACがロックの殿堂入りを果たした。死してなおも世界中のアーティストや音楽ファンを魅了し続けている。黒人への差別に対する怒りを思うままにラップで表現。仲間との別れ、裏切り、カリスマ性と名声の代償、警官狙撃、名誉毀損で告訴、東西海岸抗争、そして自身の被―。本作は、センセーショナルなゴシップを放ち続け、常に危険と隣り合わせにいた2PACの知られざる真実を描いている。

今回解禁された予告編では、革命家の両親を持ち、スラムの中で育った2PACが「この国の腐った現実を俺の言葉で伝えたい」とラップで世の中に訴えかけ、やがて国さえも動かすことになるまでが描かれていると共に、代表作ともいえる「カリフォルニア・ラブ」「オール・アイズ・オン・ミー」の楽曲のなか、ラストに鳴り響く不穏な銃声がHIPHOP界の頂点に立った彼に降りかかる非業な運命を予感させる内容となっている。

併せて解禁された日本版第二弾ポスタービジュアルには、 漆黒をバックに白く浮き立つトレードマークのバンダナを頭に巻き、俯く2PACの姿が捉えられている。「俺が音楽でこの世界を変える」というコピーから、彼が身を捧げて貫いた強い意志が伝わる。HIPHOP界最大の犠牲者としてこの世を去った2PACはその頂から何を見たのか―。アメリカの歴史にその名を刻み、世界をも変えようとした伝説のHIPHOPアーティストの存在感と作品全体に漂う緊張感を感じさせるデザインとなっている。

映画『オール・アイズ・オン・ミー』は2017年12月29日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開!
監督:ベニー・ブーム
出演:ディミートリアス・シップ・ジュニア、ジャマール・ウーラード、ダナイ・グリラ、カット・グレアム、ドミニク・サンタナ、ハロルド・ハウス・ムーア
配給:パルコ/REGENTS
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