「鋼の錬金術師0」表紙

兄弟の絆を取り戻す旅を描いたコミックを実写化した『鋼の錬金術師』の入場者プレゼントが「鋼の錬金術師0(ゼロ)」に決定した。

壮大なスケ―ルと世界観に想像を超えるストーリーで世界を魅了し、“ハガレン”現象を巻き起こした荒川弘原作コミック「鋼の錬金術師」。幼い頃に亡くなった母に会いたいという想いから兄エドと弟アルは“人体錬成”の理論にたどり着くが、それは錬金術師にとって絶対に犯してはならない禁忌だった―。主人公エドを山田涼介、ヒロインのウィンリィ・ロックベル役に本田翼、“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役にディーン・フジオカが名を連ねる。

今回、第1弾入場者特典として、原作者・荒川弘が実写版に続く新作エピソードとして7年ぶりに描き上げた「鋼の錬金術師0(ゼロ)」が12月1日(金)の公開初日より配布される事が決定した。今回、荒川が描くのは、主人公エドが国家錬金術師になった直後の物語。荒川は「エドが国家錬金術師の資格を取ってすぐの話で、ここから映画に続く、って感じで描いてみました。」とカバーコメントに寄せており、最年少で国家錬金術師となったエドが、身体を取り戻す旅に出る前の前日譚や、あのキャラクターの衝撃の姿も描かれ、ハガレンファンの胸をときめかせる。さらに、この兄弟の旅立ちの物語を含む特別コミックの内容は、本日11月10日発売の月刊少年ガンガンでもさらに詳細な情報が解禁される。

完成した本作を一足先に観賞した荒川は10月に行われた本作の完成報告会見で「観た瞬間、『エドがいる!』って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも『こう来たか!こう来たか!』って、全編飽きることなく、楽しんで頂けると思います。そして山田涼介くんが、エドが背負った罪を見事に表現されている。エドとアルの兄弟は、壮大な旅の中でどんな選択をするのか。エンドロールできっと、涙が溢れてくると思います。純粋に楽しかった。自分でマンガを描いておいて何ですが(笑)」と絶賛のコメントを寄せていたが、本作鑑賞後にこの“ハガレン0[ゼロ]”を執筆。映画に触発され、その直後に映画に繋がるエピソードとして描かれたアナザーストーリーに注目だ。また、12月23日(土)からは、この荒川弘描き下ろし表紙ビジュアルを使用した、第2弾入場者特典の2018年ポスターカレンダーの配布が決定した。

映画『鋼の錬金術師』は2017年12月1日(金)より全国で公開!
監督:曽利文彦
原作:荒川弘「鋼の錬金術師」(「ガンガンコミックス」)スクウェア・エニックス刊
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多/國村隼、石丸謙二郎、原田夏希、内山信二、夏菜、大泉洋(特別出演)、佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会