大泉洋、北川景子

「ミッドタウン・クリスマス2017」の点灯式が11月15日(水)に東京ミッドタウンで行われ、『探偵はBARにいる3』に出演する大泉洋と北川景子が登壇した。

東京ミッドタウンの冬の名物詩であり、昨年はイベント期間中に約460万人が来場したという「ミッドタウン・クリスマス」。今回の点灯式では、宇宙空間をイメージした約2,000㎡の広大な芝生広場のイルミネーションが一斉に点灯され、参加した大泉洋と北川景子がシリーズ最新作である『探偵はBARにいる3』や、ミッドタウンの思い出などを語った。

ミッドタウンではよくスーパーで買い物をしているという大泉。ミッドタウンのイルミネーションを見るのは今回が初めてという北川と二人で点灯ボタンを押すと、一面に広がるイルミネーションに「すごい!きれいでした!」と興奮を抑えられない様子の大泉は「毎年やりたい。これからもう僕らでいいんじゃないですか?」とアピールする場面もあった。

続けて、本作『探偵はBARにいる3』の話題に移ると「1も2も最高傑作だと思っていましたが、僕の中では4も5も6も作りたいと思っているので、3はこれまでの作品をあっさりと超えた最高傑作を作りたかった」とその気持ちを明かす大泉。すでに高評価の声が聞こえていることに大泉は「いいものを作れたという手ごたえは感じています」と笑顔を見せた。また、今回ヒロインを演じる北川は「大泉さんがこの作品にかける思いは大きいと思ったいたので、ヒロインの責任は重大だと思っていました」とプレッシャーを明かしたが、本作の出来栄えについては「デートムービーにピッタリなんじゃないかと思っています」と自信を見せた。

今回で3回目のシリーズでの共演となった松田龍平について大泉は「おもしろいんですよね、松田龍平っていう方は」とコメントし、今回その間に入った北川は「掛け合いがコミカルでおもしろかった。映画を観る方も楽しいんじゃないかと思います」と楽しみ方を語った。また、大泉は北川との共演について「北川景子に“遊ぼうよ”って言われたら朝まで遊びますよ。“助けてください”って言われたら何でもしますよ。(お金も)結構貸せる」と語り、会場は笑いに包まれた。

また、大泉は北川演じる岬マリについて「実際にマリが探偵にやったことはむちゃくちゃ」と言いつつ「ハニートラップ仕掛けて来たらあっさりのる。ハニートラップに憧れはありますね。仕掛けられたら抗うすべはない」と話し、さらに大きな笑いが起きた。最後に大泉は「『探偵はBARにいる3』を観て、そのままミッドタウンでイルミネーションを見ると盛り上がるんじゃないでしょうか。そして、どこかの観覧車に乗って、その後ハニートラップを仕掛けられたらいいんじゃないでしょうか」と笑いを交えて本作をアピールした。

アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描いた本作。累計発行部数160万部を超える、札幌在住のミステリー作家・東直己の「ススキノ探偵」シリーズを原作として、2011年に『探偵はBARにいる』で初の映画化され、4年ぶりの最新作。主人公の探偵役に大泉洋、その相棒・高田役に松田龍平を揃え、抜群の相性で、ハードな世界観を絶妙なハーフボイルドに落とし込み、唯一無二の存在感を発揮。俳優としてさらなる飛躍を遂げた2人が、ついにススキノに帰ってくる。

【写真/蔭山勝也、文/編集部】

大泉洋

北川景子

大泉洋、北川景子

大泉洋、北川景子

大泉洋、北川景子

大泉洋

映画『探偵はBARにいる3』は2017年12月1日(金)より公開!
監督:吉田照幸
出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊淳、マギー、安藤玉恵、正名僕蔵、篠井英介、松重豊、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前原滉、天山広吉、片桐竜次
配給:東映
©2017「探偵はBARにいる3」製作委員会