三木康一郎監督、桐谷美玲、佐津川愛美

『リベンジgirl』のトークイベントが12月18日(月)に都内で行われ、主演の桐谷美玲、佐津川愛美、三木康一郎監督が登壇した。

“女性限定イベント”として開催された今回のイベントにでは、会場に駆け付けた女性の観客のお悩みにキャストが答えたほか、12月16日に28歳の誕生日を迎えた桐谷にサプライズでバースデーケーキが用意された。

「まっすぐに正直でいるところはいいと思う」と自身の役どころを語った桐谷。先日行われた完成披露イベントでは、「かわいい」を繰り返した三木監督だったが、この日は「オンとオフを使い分けられる方」と称賛。30日間の撮影期間中、ほとんどのシーンに出演していた桐谷だが、シーンの多さに加えて「(自身が演じる)美輝ちゃんのテンションに挙げるために体力が必要でした」と演じる上での苦労を語った。また、佐津川とは佐津川が10代のころに知り合ったという三木監督だが、本作では「きっちり涙を流してすごいと思った」と希望を出した場所で涙を流す演技を絶賛。佐津川は「美鈴ちゃんもずっと出ているし、私のところで迷惑かけられないと思った」と語った。

イベントでは、会場に集まった女性の観客から寄せられたエピソードが披露され、「ひどい」「かわいそう」などの意見が飛び出す中、「別れた一週間後に、友達と付き合ったので、その人よりかわいくなろうと思った」というエピソードには、「そういう女の子は多いと思う」と同意する桐谷。佐津川も「がんばれって思う。ふつうは攻撃的になっちゃうけど、自分が頑張ろうと思うのはいいこと」とエールを送った。また、「振られて、新しい恋に進むためには?」という質問に、「友達に話を聞いてもらって、すっきりしてから前に進む」とアドバイスをする桐谷。佐津川も「無理して頑張ろうと思うと引きずっちゃうから、一度とことん落ち込んで、吐き出したほうがいいと思う」と語った。

ここで、桐谷の誕生日を祝ってサプライズでバースデーケーキが登場すると、予想外の展開に驚きを隠せない桐谷。さらに自分の顔がプリントされたケーキを見て、思わず「私がいる・・・」と一言。28歳を迎えて、来年したいことについては「自分もう28なのか。気持ちは23~4で止まってるので追いつけるように、少しずつ大人になれたらいいなと思います。マイペースにいきたいと思います」と抱負を語った。

最後に桐谷は「がんばる女子を描いた作品。観てくれた皆さんが、明日からがんばろうという気持ちになってくれたら嬉しいです」とメッセージを送った。

桐谷美玲が2年ぶりに主演となる本作。東大首席でミスキャンパス1位の宝石美輝(桐谷美玲)。しかし、残念なことに極度の性格ブスで、自分だけがそのことに気づいていない。そんな彼女が大失恋をきっかけに、人生を賭けての「リベンジ」を誓う。それは、まさかの女性初の総理大臣を目指すこと!?「美しく輝く宝石(ほうせき)と書いて宝石美輝。東大卒、ミスキャンパスグランプリの24歳!宝石美輝を宜しくお願い致します!」こうして始まった、美輝の恋のリターンマッチの行方は?鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか、佐津川愛美、大和田伸也らが共演。

【取材・写真・文/編集部】

桐谷美玲

佐津川愛美

桐谷美鈴

桐谷美鈴

桐谷美鈴


映画『リベンジgirl』は2017年12月23日(土・祝)より全国で公開!
監督:三木康一郎
原作:清智英・吉田恵里香「リベンジgirl」(KADOKAWA刊)
出演:桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか/竹内愛紗/佐津川愛美/大和田伸也
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2017 「リベンジgirl」製作委員会