川後陽菜、加山雄三、斉藤優里

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のスペシャルイベントが3月28日(水)に都内で行われ、加山雄三、乃木坂46の斉藤優里と川後陽菜が登壇した。

「ジュマンジ」で欠かせないものといえば、ゾウ、サイ、カバ、ジャガー、ヘビなどの動物たち。今回のイベントでは、そんな動物にちなんだゲストとして、乃木坂46の斉藤優里(サイ藤)、川後陽菜(ひな)、さらに芸能生活58年で映画のPRイベントに初登場となる、永遠の若大将・加山雄三(雄ゾウ)が本作の応援に駆け付けた。

この日、映画を意識したサファリルックで登場した斉藤と川後。斉藤は「なかなかこういう格好をさせてもらうことはない」と普段の活動とは違う衣裳ながらも、笑顔で挨拶。すでに映画を鑑賞したという二人は前作『ジュマンジ』も観たことがあるようで、「太鼓の音が聞こえる」ことをキーポイントに挙げた斉藤。川後は「2Dなのに臨場感がすごすぎて、ゲームの中に入っている感覚。本当に体験型ですね!」と興奮気味に語り、試写室では「隣に座っていたマネージャーに『動きすぎだよ』って言われた。それくらい楽しめました」とまさに“体感型アトラクションムービー”の本作を楽しんでいた様子。

ここで、本作のジャパンプレミアで“全国行脚プロモーション”に出たゾウが、斉藤と川後が待つこのイベントでプロモーションのゴールテープを切ることに。観客とともにゾウを迎えたが、ステージに登場すると、そこに現れたのはゾウに変わって、“雄三(ゾウ)”の名前にかけて加山雄三。「(このようなイベントが)初めて。緊張してた」と挨拶する加山に、観客からは大歓声が沸き起こった。

今回、映画のPRイベントに初参加した理由について、「ゲームが大好き。(この映画は)ゲームが元になってると聞いて、試写で観たらおもしろかった」と明かし、さらに「一回観て、もう一回観るとまた違って、奥が深い。人間の大切なことを学んでいくので、有意義でためになる。だから参加したくなっちゃった」と本作を大絶賛。動物と名前をかけて登場したことについて、「ゾウって名前がついててよかった」と会場を沸かせた。

さらに隣に並ぶ乃木坂46の二人とは初対面だという加山は、「こんなに若くてかわいい人はめったに見ることがない」と照れ笑いを浮かべ、「高校生の孫が乃木坂46の大ファンなんだ。この前の握手会にも行った」と明かし、「『サインもらってよ』って言われたけど、『無理無理、恥ずかしいよ』って送った」と明かされ、川後と斉藤は「いくらでも!」と笑顔で返した。

映画の内容にちなんで、“入れ替わってみたい人は?”という質問に、「アイドルだね。俺は踊りも全然できない。みんなにキャーキャー言われてみたい」と話すと、斉藤は「加山雄三さんになりたい」と返し、その理由について「若大将と呼ばれてみたい」と明かすと、集まったファンからは「若大将!」というコールが寄せられた。これを聞いた加山は「これがアイドルの力」と驚くと、今度は観客から加山に対して、「若大将!」のコールが寄せられ、これには加山も「いいね、こういうの」と笑顔を見せた。

イベントでは、本作にちなんで高校生時代の加山の写真が披露され、続けて本作に主演のドウェイン・ジョンソンから加山に向けてのビデオメッセージが上映された。「Hey 若大将!」から始まるメッセージに、加山は「びっくりした!すごいね!(自分は)彼のファン。かっこいいなって思ってた」と興奮気味に語った。最後に加山からの「マジ!」という掛け声に、観客が「ジュマンジ!」と声をそろえてイベントを締めた。

学校の地下室で居残りをさせられていた高校生4人が、「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いテレビゲーム機を偶然にも発見、プレイすると4人はアバターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまう。しかも、そこはジャングル!さらに、現実世界の自分とは体格も性別までも違うキャラに―。現実世界に帰りたければ、各自のスキルでゲームのステージをクリアして生き残るしか道はない。予想もつかない危険度MAXのサバイバル・ゲームが今始まる。ドウェイン・ジョンソンのほか、コメディー俳優のジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギランら個性的なキャストが集結。

【取材・写真・文/編集部】

斉藤優里

川後陽菜

斉藤優里

川後陽菜

川後陽菜、加山雄三、斉藤優里


映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2018年3月30日(金)よりMX4D/4DXにて先行上映、4月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
監督:ジェイク・カスダン
出演:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギラン、ニック・ジョナス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント