ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督

時代を変えた<女と男の熱い戦い>を描く『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督が映画PRのために5月末に来日することが決定した。

全世界が息をのんだ〈女と男の戦い〉女子現テニス世界チャンピオン29歳vs男子元世界チャンピオン55歳。果たして勝者はどちらか?そして、この戦いの本当の目的とは?ビリー・ジーン役には、『ラ・ラ・ランド』でオスカーに輝いたエマ・ストーン、ボビー・リッグス役には『フォックスキャッチャー』で同賞にノミネートされたスティーブ・カレル。監督はアカデミー賞4部門にノミネートされた『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。最高に爽快で痛快なラストが、真に自分らしくあるための勇気と希望をくれる感動の実話。

今回、男女平等を求め歴史を変えた試合を映画化した本作のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督が5月末に来日することが決定した。来日中はイベントの実施が予定されている。二人は、アカデミー賞で作品賞など4つの賞にノミネートされた『リトル・ミス・サンシャイン』で長編映画監督としてデビュー。その後、ゾーイ・カザン とポール・ダノ主演の『ルビー・スパークス』を監督。夫婦でチームの二人は、画期的なMTV音楽ドキュメンタリー番組「冬の恋人たち」でキャリアを開始。多数のアーティストのビデオおよびドキュメンタリーの受賞作品を監督し、グラミー賞を2回、MTVミュージック・ビデオ賞を9回受賞している。また、コマーシャル製作会社Bob Industriesを立ち上げ、アップル、AT&T、ソニー、NBA、ESPN等のテレビコマーシャルを監督してきた。

ヴァレリー・ファリス監督コメント

『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は歴史に残るスポーツのイベントがテーマでありながら一人の女性の内面が、人目にさらされながら変化してゆく様子も描きだします。彼女が私生活の問題と政治の問題に対し同時に戦う姿に興味をひかれました。

ジョナサン・デイトン監督コメント

今までの仕事で一番難しい作品だった。スポーツ、恋愛、社会、政治の要素が同時に入っている。このバトルから44年後の現在でも同じ問題が議論されている。このお祭り騒ぎのようなイベントが重要な社会問題を考える契機となったことに驚かされた。

映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は2018年7月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開!
監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
出演:エマ・ストーン、スティーブ・カレル、アンドレア・ライズブロー、ビル・プルマン、アラン・カミング
配給:20世紀フォックス映画
©2018 Twentieth Century Fox