渡辺あゆによるイラスト
©渡辺あゆ/講談社

キャストを一新して描く実写映画化第2弾『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が2019年に公開されることが決定した。

「L♡DK」は、漫画家の渡辺あゆにより2009年から8年以上にわたって「別冊フレンド」(講談社)で連載され、コミックス累計発行部数が1,000万部を突破するほど愛され続けている人気少女コミック。2014年には、主人公の西森葵を剛力彩芽、久我山柊聖を山﨑賢人が演じて実写映画化され、原作ファンのみならず日本中の女子中高生を熱狂させた。さらに劇中で登場する「壁ドン」は大きな話題を呼び、その年のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に選ばれるほど社会的な現象を巻き起こした。

今回、2017年10月13日発売の単行本24巻で原作コミックが完結し、原作ファンの興奮も冷めやらぬ中、待望の第2弾実写映画化が始動した。サブタイトルは“ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。”。キャストを一新して描かれる本作の物語は、原作コミックの中でも特に絶大な人気を誇る「玲苑編」。恋人同士となり、ふたりきりのラブ同居をはじめた葵と柊聖の下に、突然、柊聖のいとこ・玲苑がやってきてまさかの3人同居がスタート。果たして不器用な3人の恋の行方は―?キャスト発表の続報に期待だ。

製作決定と併せて、原作者・渡辺あゆから喜びのコメントと描き下ろしのイラストが到着した。イラストは、無防備に朝の支度をする葵に対して、隣でハミガキをしながら肩を抱く柊聖とちょっかいを出す玲苑というドキドキな三角関係が描かれ、まさに映画の世界観を表す1枚になっている。

渡辺あゆ(原作)コメント

まさかの再映画化に驚いています。今回、恋人同士になってからのラブ同居編ということで、2人のドキドキシーンや三角関係を新キャストのみなさんがバッチリ演じてくださっています。スクリーンで観るのが今から楽しみです。

高校3年生の西森葵には、学校には内緒のある秘密があった。それは王子と呼ばれる学校一のイケメン・久我山柊聖と同居して
いること。出会いは最悪、だけど次第にお互いに惹かれはじめ両想いになった2人。ますますココロとカラダの距離が縮まって
行く同居生活だったが、そんな2人の前に柊聖のいとこ・久我山玲苑が現れる。葵のことを低スペック呼ばわりし2人の関係を
認めず、同居に割り込んでくることになった。大好きな彼氏と、美形だが口の悪いイヤなやつ。イケメン2人との波乱だらけの
3人同居がはじまった―。

原作コミック第19巻

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は2019年に全国で公開!
監督:川村泰祐
原作:渡辺あゆ「L♡DK」(講談社「別冊フレンド」刊)
©「2019 L♡DK」製作委員会