中条あやみ、佐野勇斗

『3D彼女 リアルガール』に出演する中条あやみ、佐野勇斗が、9月3日(月)にロケ地となった高校をサプライズ訪問した。

学校一の超絶美少女・五十嵐色葉役を演じた中条あやみと、二次元を愛する超絶オタク・筒井光役を演じた佐野勇斗。二人が今回サプライズ訪問したのは、映画のロケ地となった佐野清澄高校(栃木県)。「撮影のお礼に試写会を開催する」という名目で、全校生徒約440人が招集され、映画本編を楽しんだ後にエンドロールが終わると自然に拍手が巻き起こル中で、中条と佐野が登場。その姿に生徒たちからは大歓声が飛び交い、場内が大混乱に陥るほど。感激し涙を流す生徒も続々する中で、「映画皆さんどうでしたか?」と二人が生徒たちに問いかけると元気な声と大きな拍手で返事が寄せられた。

久々の佐野清澄高校への“登校”に「ちょうど一年前ぐらいに撮影をしたのですが、すごい懐かしいなぁと思いながらさっき、学校の中を歩いてきました」と話す中条。続けて佐野も「今、母校に帰ってきた!みたいな気持ちになっています!嬉しいです!」と会場を盛り上げた。校内で撮影を行った時のことを「個人的には色葉から、つっつんに告白をする最初のシーンが印象的です。そのシーンは初日に撮影をしたのですが、どんな映画になっていくんだろうとドキドキしていたことを、渡り廊下を歩いていて思い出しました。色葉と筒井が生きていた場所だな~ってしみじみと思いました」と優しい笑顔を見せる中条。佐野は「僕は、“2年B組”の所で、撮影した色葉の“壁ドン”シーンが印象的でしたね!」と振り返ったが、中条が続けて「一発でOKでした」と加え、満面の笑みを浮かべると在校生たちから「かわいい!」との声援が止まらなかった。

さらに生徒たちから質問を募集することになり、悩める男子から“どうしたらカッコよくなれますか?”という質問が寄せられ、これに「男子も女子も恋をすると変わるっていうじゃないですか・・・恋をしましょう!」と中条がアドバイス。「恋、してるんですか?」との質問に、勢いよく男子高生が“はい!”と返事をし、中条と佐野、そして生徒たちが色めき立ち少し照れくさそうに“彼女です!”と答えた男子高生に対して中条は「いいねぇ~!」と声援を贈った。佐野は「鍛える!体も頭も鍛える事が一番だと思います!」とアドバイス。

また「他の高校に好きな子がいるんです。小学校から好きなんですけれど、その子を守るために戦いたいんです!」と話すリアルつっつん男子高校生が登場。好きなアニメのキャラクターのものまねを披露し、アニメに対する愛を全面に出しながらも「好きな子は受け入れてくれないと思う」と弱気になる男子高校生に「本当にいいキャラなので、頑張ってもらいたい!きっと大丈夫!」と中条と佐野が応援し、大盛り上がりとなった。

生徒たちとのトークが盛り上がる中で、中条からの提案で“振り付けがかわいい!”とSNSで話題の主題歌・西野カナ「Bedtime Story」に合わせられた“3D彼女ダンス”を440人の高校生と一緒に踊ることに。中条・佐野が生徒約440人と一丸となってダンスを披露した。

最後に中条は「またこうして佐野清澄高校に戻って来れて、本当に嬉しいです。声がかけたいけれど、まだ出来ていない同級生がいる人とか、そういう人にはぜひこの映画を観ていただいて、勇気を得ていただきたいです。色葉や、つっつんたち、そして友達たちみたいに一歩踏み出していただきたいです。新学期も頑張ってください」と映画に込められた温かいメッセージと応援を込めた言葉が贈られ、佐野は「今日映画を観ていただきましたが、映画の公開はこれからです。一度とは言わず何度でも観ていただきたいです。ぜひお友達や周りの方々にオススメしていただきたいです」と本作をアピールした。

派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉と、リア充とは程遠いアニメやゲームの世界に没頭するオタク高校生“つっつん”こと筒井光による大純愛スペクタクル。色葉を中条あやみ、光を佐野勇斗が演じる。メガホンをとるのは英勉。『ヒロイン失格』のスタッフが再集結し、パワーアップしたラブコメがスクリーンに帰ってくる。


映画『3D彼女 リアルガール』は2018年9月14日(金)より全国で公開!
監督:英勉
原作:那波マオ「3D彼女 リアルガール」(講談社「KCデザート」刊)
出演:中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、三浦貴大/神田沙也加(声の出演)、濱田マリ、竹内力
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ©那波マオ/講談社