シンガポールを舞台に恋人とその裕福な家族との間で揺れる葛藤と成長を描いた『クレイジー・リッチ!』が全米で3週連続1位を記録し、興収が1億ドルを突破した。

ハイセンスなファッションに身を包み、ゴージャスな生活を送り、周りの女性を見定めながら自分のステータスを保つ、女性同士のバトルを描いた本作。ニューヨークで働く独身女性レイチェルは、恋人のニックがシンガポールの不動産王である超有名一族の御曹司であることを知るが、姑とは対立し、元カノの嫉妬は根深い。自分にとっての“本当の幸せ”とは何か―。クレイジーなほどにリッチな世界で繰り広げられるバトルから目が離せない。“本当の幸せ”を見つけるために奮闘する世界中の全女性へ贈るゴールイン・ムービーが誕生した。

ハリウッド映画として25年ぶりのオール・アジアン・キャストで、堂々の全米初登場1位を獲得。そして、公開3週目の週末では2,200万ドル越えを記録し、2位の『MEG ザ・モンスター』の約1,050万ドルに大きく差をつけて3週連続第1位を獲得。興行収入が1億ドルを突破した。今年2週連続首位となった『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの大作を上回り、今年に入って3週以上1位を記録した作品は『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『ブラックパンサー』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、そして『クレイジー・リッチ!』となった。

自分以外全員スーパーセレブという環境で様々な逆境に立ち向かっていくヒロインの姿が共感を呼び、笑って泣ける感動作としても評価が高い本作。コメディ映画としてはここ2年の米興行成績の最高を記録。また、レイバーデイ(労働の日)ウィークエンドの興収としては過去10年間で最高記録であるとHollywood Reporterは報じている。さらに『ソウ』『死霊館』シリーズの監督・製作を務め、9月7日に公開を控える『死霊館のシスター』で製作を担当しているジェームズ・ワンは自身のTwitter上で「『クレイジー・リッチ!』おめでとう。歴史的快挙だ!素晴らしいよ」と祝福のコメントを寄せている。

本作『クレイジー・リッチ!』は8月15日に3,303スクリーンで公開され、初日から5日間連続首位、週末(8月17日~19日)の興行成績は約2,523万ドル、初日から5日間合計で3,400万ドル越えを記録し圧倒的大ヒットスタートを飾った。2週目の興行成績は2,480万ドルを超え、前週比はわずか約6.4%ダウンという驚異のキープ率で2週連続1位を記録していた。

映画『クレイジー・リッチ!』は2018年9月28日(金)より新宿ピカデリーほかで公開!
監督:ジョン・M・チュウ
出演:コンスタンス・ウー、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、オークワフィーナ、ソノヤ・ミズノ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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