エマ・ストーン主演最新作『女王陛下のお気に入り』がアメリカ公開に先駆けて、第31回東京国際映画祭で上映されることが決定した。

18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。虚弱な女王・アンを、幼馴染のレディ・サラが世話して、絶大な権力を振るっていた。そこに新しい召使いアビゲイルが参内し、その魅力がレディ・サラを引きつける。サラとの友情が、再び貴族の地位に返り咲く機会を窺うアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた―。アビゲイル役として主演のエマ・ストーン、サラ役レイチェル・ワイズ、アン役オリヴィア・コールマンらが共演する。

美しい宮廷を舞台に巻き起こる三人の女たちの複雑な関係性を、豪奢なセットと美術品のように美しい衣裳とともに華麗に描きだし、8月に開催された第75回ヴェネチア国際映画祭で大喝采を浴びた本作。今回、11月23日のアメリカ劇場公開に先駆け、第31回東京国際映画祭において特別招待作品として日本初上映されることが決定した。

FOXサーチライトは、今年公開され、アカデミー賞で6部門受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』も昨年の東京国際映画祭で特別招待作品として出品され、上映当初から話題沸騰となり、翌年のアカデミー賞発表まで熱狂が続いた。今年もヴェネチア国際映画祭でのW受賞を追い風に、本作『女王陛下のお気に入り』の出品を決定。早くも話題となっている本作は、チケット争奪戦が必至の状態だ。『女王陛下のお気に入り』が上映される第31回東京国際映画祭のチケット一般発売は10月14日(日)に予定されている。

映画『女王陛下のお気に入り』は2019年2月より全国で公開!
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマン、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィン
配給:20世紀フォックス映画
©2018 Twentieth Century Fox