今回解禁されたビジュアル


不器用だけど真っ直ぐ生きる男たちの人生活劇『ハード・コア』の“ディレクターズカット版”予告映像と“昭和レトロ風”ポスタービジュアルが解禁された。

都会の片隅で豊かでも恵まれてもいない日々を送る正真正銘のアウトロー・権藤右近(山田孝之)。ピュアで世知辛い世の中に馴染めず信念を曲げることができずに居場所を失くしてきた彼と、素朴な友人・牛山(荒川良々)の面白くも無為な日々を見守る権藤の弟・権藤左近(佐藤 健)。彼らはやがて破天荒な事件に巻き込まれ、人生を一変するやも知れない事態に直面する―。主演を務める山田孝之が盟友・山下敦弘監督と組み、愛読書であったコミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を完全映画化。さらに佐藤健、荒川良々が共演する。

今回解禁されたのは、山下敦弘監督自らが監修し制作したディレクターズカット版予告映像。世間に馴染めず純粋すぎる男・右近とそんな右近の唯一の友人・牛山のうだつの上がらない生活から謎のロボット、ロボオとの出会いによって男たちの生活が一変していく様子を描いた本作。左近が右近に殴りかかり「間違ってるのが世の中だろうが」と吐き捨てると、右近が「間違ってることを間違ってるって言って何が悪い!俺はちゃんと生きたいんだよ!」と熱いシーンも描かれており、山下監督がこのキャラクターたちを心から愛しているのがよくわかるシーンとなっている。

さらに本作のエンディングテーマでもある「なだらかな夜」がこの男たちにそっと寄り添い優しく包み込んでいるかのようで涙を誘う映像に仕上がっている。山下敦弘監督は「映画『ハード・コア』の魅力をひとつの予告編に絞ることなんて出来ない!と思ってしまい、自ら予告編を作ってしまいました。自分自身で予告編を作るのはこれが最初で最後だと思います」と制作の意図を説明するなど、本作への思い入れの深さを窺わせている。

さらに、同じく山下敦弘監督が手がけたポスタービジュアルが解禁された。先日解禁されたポスタービジュアルとは打って変わり、まるで昭和の作品を意識した仕上がりで、どこか懐かしさを覚えるビジュアルとなっている。20年ほど前に原作と出会い、盟友でもある山田孝之といつか映画化しようと夢見ていた本作。このポスターと予告が示す通り、山下敦弘監督の本気さを感じさせる作品に仕上がっている。

ディレクターズカット版予告映像


映画『ハード・コア』は2018年11月23日(金・祝)より全国で公開!
監督:山下敦弘
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」(エンターブレイン刊)
出演:山田孝之、佐藤健、荒川良々、石橋けい、首くくり栲象、康すおん/松たか子
配給:KADOKAWA
© 2018「ハード・コア」製作委員会