ジャッキー・チェン主演最新作『THE FOREIGNER(原題)』が来年GWより公開されることが決定した。

ロンドンでレストランのオーナーとしてつつましい生活を送るクァン・ノク・ミンは、たったひとりの愛する人=高校生の娘が政治的なテロにより命を奪われたことで、復讐の怒りに煽られ、長い間隠してきた過去が爆発する。犯人を探すうちに、北アイルランド副首相リーアム・ヘネシーにたどり着く。彼は、官僚としての現在の仕事を、過去に抱えた問題に脅かされていた。正義、報復、贖罪が刺激的なストーリーの中心となり、二人の男の隠されていた過去が徐々に暴かれていく、今までのジャッキー作品の中で最もスタイリッシュでシリアスなストーリーが展開されている。

主演は、『ラッシュアワー』シリーズや『ベスト・キッド』など、ヒット作を多数有する世界的アクションスター、ジャッキー・チェン。共演として北アイルランド副首相リーアム・ヘネシーを演じるのは、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』などで、ジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナン。メガホンをとったのは『007/ゴールデンアイ』『007/カジノ・ロワイヤル』を監督したマーティン・キャンベル。脚本は、『エネミー・オブ・アメリカ』、『ダイ・ハード4.0』のデヴィッド・マルコーニ。さらに音楽は、『ドライヴ』や『オンリー・ゴッド』のアンビエントなサウンドで一躍脚光を浴びたクリフ・マルティネスが務める。

今回、公開決定と併せて解禁された場面写真では、傷だらけの〈クァン〉(ジャッキー・チェン)が無差別テロによって失った娘を失意の表情で抱きしめているシーン。幸せだった生活が、突然襲ってきた理不尽な出来事により崩されてしまった男の極限の悲哀が伝わってくるカットとなっている。この事件が契機となり、娘の復讐を誓った〈クァン〉は、元特殊部隊のスキルを活かし、政府とテロリストを相手にその謎を徹底的に追っていく。果たして彼は真実にたどり着くことができるのか―。これまでにないスタイリッシュかつ、人間の持つ極限の怒りと悲しみをエモーショナルに表現した、アクションだけでないハードボイルドなジャッキーに注目だ。

映画『THE FOREIGNER(原題)』は2019年GWより新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:マーティン・キャンベル
出演:ジャッキー・チェン、ピアース・ブロスナン
配給:ツイン
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