“新年初笑い映画”にぴったりな映画『グリンチ』が絶賛公開中だ。

『怪盗グルーの月泥棒』(2010)『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)『ミニオンズ』(2015)と大ヒットを続け、2017年の『怪盗グルーのミニオン大脱走』が日本での興行収入73億円を超えるメガヒットを記録したキャラクター「ミニオン」。そんなミニオンや『ペット』、『SING/シング』などヒットを記録しているイルミネーション・エンターテインメントが満を持して贈る最新長編アニメは、偉大な絵本作家ドクター・スースの名作「グリンチ」。世界中で愛される超ひねくれもの“グリンチ”が、この冬、日本に上陸する。

小さいころはとってもピュアで純粋だったにも関わらず、オトナになった今では洞窟の中でひっそりと暮らし、愛犬マックスの献身的な愛にもぶっきらぼうに対応し、山麓の村人達にいじわるをして楽しんだりと、すっかり超~ひねくれ者へと変貌してしまったグリンチ。劇中では、そんなとにかく不機嫌で孤独なグリンチが、村中のみんなが大好きな“あるもの”を盗むという、とんでもない計画を企て、目的を実行するために様々なガジェット器具を大発明。自分に忠実なマックスと新たに仲間に加わった少しおバカなトナカイのフレッドとともにハチャメチャな様子で計画を実行していく姿が描かれていく。

日本で公開されると、映画に対する絶賛のコメントはもちろん「よかった。泣いて笑ったよー、来週も観る!」、「久しぶりに声出して笑った」、「クスッていうより、ワハハハ(^∇^)って笑った。グリンチと相棒のマックスのやり取りなんか最高!」と、グリンチと仲間たちによるドタバタ大騒動に“笑った!”という体験談を熱く語る方が続出。その中には「クリスマス映画だけど、お正月に家族みんなで初笑いするのもあり!」というコメントも寄せられるほどだ。

本作はクリスマスを題材にしていることから“クリスマスに見なきゃ!”と思われがちだが、笑いのポイントが多く散りばめられており、実は初笑いにオススメな作品。例えば日本語吹替え版にこっそり存在する大泉洋演じるグリンチが突然北海道弁を披露する瞬間や、犬とは思えないほどしっかりした相棒・マックスの微笑ましい掛け合い、そして本編前に上映される短編『ミニオンのミニミニ脱走』でのミニオンたちのおバカな行動の数々はもちろん、エンドクレジットではあの大物声優が意外な役を演じていたりと、家族みんなで笑顔になれる要素が満載となっている。

さらに、平成最後のお正月を楽しむために、本作同様初笑いにぴったりなアニメ作品をまとめた。ぜひ本作を観て、劇場で笑い泣いた後も、家族みんなで映画三昧な正月休みを過ごしてみてはいかがだろうか。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017)

【これぞイルミネーション!ミニオンと一緒に初笑いならコレ!】
『グリンチ』も手掛けるイルミネーション・エンターテインメントが贈る大ヒットシリーズの第3弾。怪盗グルーの前に、新たな敵・バルタザール・ブラットが現れる。彼は1980年代に子役として人気を核とした過去の栄光にすがり、80年代ファッションに身を包んで、様々なガジェットを駆使して犯罪を繰り返す。独特の個性を持ったバルタザールの一昔前を彷彿とさせる可笑しな動きに続き、大人気のミニオンたちが華麗な歌声やダンスを披露したり、怪盗グルーと正反対の性格を持った双子ドルーが登場したりと、初笑いにぴったりな展開が目白押しだ。

『ボス・ベイビー』(2018)

【グリンチに負けない個性的主人公!ハチャメチャな初笑いならコレ!】
赤ちゃんは世界中に愛と笑顔を届けてくれる魔法の存在・・・であるとは限らなかった!?両親と三人で幸せに暮らす7歳のティムの元に弟としてやってきた彼は、見た目は頬ずりしたくなるキュートな赤ちゃん。ただ両親の目が離れた瞬間、黒いスーツにネクタイをビシっと締め、ブリーフケースを持ち歩く、見た目は可愛い赤ちゃん、中身はおっさんという強烈なキャラクター“ボス・ベイビー”へと変貌する。思わぬギャップと口の悪さは天下一品、スパイばりにガジェットを扱えるなど、意外とグリンチと共通点が多いキャラクター。ユニークな赤ちゃんトークに思わず笑いが起きてしまうだろう。

『映画 けいおん!』(2011)

【お正月ものんびり笑いたい!ゆる~い初笑いらならコレ!】
卒業を控えた軽音部3年生の唯、澪、律、紬の4人は、練習せず部室でお茶したり、バンドの方向性を話し合ったりとほんわかした日々を過ごしていた。そんなある日同級生たちが“卒業旅行”を企画していることを知り、唯達も卒業旅行に行こうということになる。行き先をくじで決めたり、旅行先で突然ライブを披露する事になったりと、“放課後ティータイム”ならではなハチャメチャなエピソードが満載。寝正月ユーザーにもぴったりなゆる~い笑いが盛りだくさんな作品となっている。

平成最後の正月は『グリンチ』を観て、正月ボケを吹っ飛ばしてしまおう。

映画『グリンチ』は全国で公開中!
監督:ヤーロウ・チェイニー、スコット・モシャー
声の出演:ベネディクト・カンバーバッチ [日本語吹替え]大泉洋、杏、秋山竜次(ロバート)、横溝菜帆、宮野真守
配給:東宝東和
©2018 UNIVERSAL PICTURES