『クリード 炎の宿敵』


“シリーズ最高の興奮と感動ドラマ”の続編『クリード 炎の宿敵』の特別映像が解禁された。

2015年に『ロッキー』シリーズ新章として公開、“シリーズ最高の興奮と感動ドラマ”と大絶賛された前作『クリード チャンプを継ぐ男』から3年。アドニスとロッキーの前に立ちはだかる“炎の宿敵”とは、『ロッキー4/炎の友情』(1985)でアドニスの父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴとその息子ヴィクター。同作で、ソ連から送り込まれたドラゴとのエキシビジョンマッチに挑んだアポロ・クリードは、猛烈なパンチを浴び続け、帰らぬ人となる。ロッキーは無謀な戦いを止められなかったことを悔やみ、親友の雪辱を果たすために戦うことを決意。ついにロッキーがアポロの雪辱を果たしたのだが・・・。33年の時を経て描かれる息子同士の宿命の戦いに早くも熱い期待の声が上がっている。 

『ロッキー4/炎の友情』で観客に強烈な印象を残し、本作で33年ぶりにシリーズでの復活を遂げたイワン・ドラゴ。国も妻も失った彼が自身の息子を携え、本作でロッキーへの復讐に挑む。今回、イワン・ドラゴを演じたドルフ・ラングレン、そしてロッキー役を40年以上務め、本作でのシリーズ引退を宣言したシルベスター・スタローンが、二人が戦った33年前の試合の舞台裏を対談形式で語る特別映像が解禁された。

主人公アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)が、父アポロ(カール・ウェザース)をリングに沈めたイワン・ドラゴと、息子ヴィクター(フロリアン・ムンテアヌ)と対峙する本作のシーンから始まる本映像。ロッキーがアドニスに「お前のボクシングは、奴には通用しない」と忠告するほど、イワンによって鍛え上げられたヴィクターは強靱だ。33年前、巨漢のイワンに勝利したロッキーは「あんたのほうが上だってこと?」とアドニスに尋ねられ「勝ったからな」と微笑む。続いて、この映像の主役スタローンとラングレンが登場、かつてロッキーが奇跡の勝利を果たした、“殺人マシーン”ドラゴとの戦いを振り返っていく。

ロッキーがドラゴに間髪入れぬパンチを連打する『ロッキー4』のファイトシーンを受けて対談が始まる。スタローンが圧巻のファイトシーンを振り返ると、空手を学んでいたラングレンは猛烈なパンチにひるまないスタローンのファイトスタイルを賞賛。「ふっ飛んでる!」とラングレンが畳みかけると、「どうやったか覚えてない。とにかく倒れたんだ」とスタローンが受ける。さらに、ロッキーは不屈の精神で立ち上がり、ドラゴに猛攻を浴びせる。

「君は猪突猛進だ。でもタイミングは完璧だった」とスタローンの言葉に重なり、劣勢のドラゴがロッキーに負けじと食らいついていくシーンが映し出される。ラングレンは、「空手チャンピオンだったからね。しかも、君より10歳年下だ。僕でさえ疲れたのに、君はついてきた。マジか?って感心していた」と、スタローンの粘り強さに舌を巻いたことを告白する。「試合に慣れていた」というラングレンとは対照的に、スタローンは、「僕は違う。真剣勝負だった。あの肉体を見てくれ。驚いたな」と、すべてをかけて全身全霊で撮影に挑んだという。

33年前、ロッキーは親友のために、体格差のあるイワン・ドラゴと戦った。この「真剣勝負」の精神を受け継いだアドニスは、巨躯からハードなパンチを繰り出すヴィクターとどんな戦いを見せるのか。この映像を受けて、親から子へ受け継がれる世紀のタイトルマッチを観ると「ドラ泣き」は必至だ。

特別映像

『ロッキー4/炎の友情』

映画『クリード 炎の宿敵』は全国で公開中!
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
出演:シルベスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダン
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

映画『ロッキー4/炎の友情』ブルーレイは発売中!
■ブルーレイ 1,905円(税抜)
発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
©2017 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.