細田守監督


小さな男の子の成長と過去と未来をつなぐ家族の物語『未来のミライ』が第91回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされ、細田守監督からコメントが到着した。

前作『バケモノの子』では、一人ぼっちの少年とバケモノという新しい形の「父と息子」との間の絆と成長を冒険物語の中で描き出した細田守監督の最新作は、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語。家一軒と庭一つ、どこにでもあるたった一つの家族を通して、生命の大きな循環、人の生の織りなす巨大なループを描き出した。

今回、第91回アカデミー賞の各部門ノミネートが発表され、長編アニメーション映画賞に、本作『未来のミライ』がノミネートされた。細田守監督の作品がアカデミー賞にノミネートされるのは初めてとなる。

細田守監督 コメント

「未来のミライ」が、第91回アカデミー賞にノミネートされたと聞き、ただただ驚いています。
小さな子どもの日常と成長を淡々と描いたこの可愛らしい作品が、ヒーローを描いた他の作品に混じって選ばれたということに、大きな意味と意義を感じています。これをきっかけに、より広く深く多くの方々に「未来のミライ」を楽しんでもらえたら嬉しく思います。

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