世界中の映画祭で話題沸騰となった青春ゾンビミュージカル『Anna and the Apocalypse(原題)』が『アナと世界の終わり』の邦題で5月31日(金)より公開されることが決定した。

本作は、思春期の高校生たちの葛藤と成長を描いた青春ストーリー。高校生のアナは、イギリスの田舎町で父と二人暮らし。パッとしない毎日を送り、町から抜け出すことばかり考えていたあるクリスマスの朝、アナは幼馴染のジョンと学校に向かっていると、ゾンビ化したスノーマンに遭遇―。果たしてアナと仲間たちは、ゾンビに蝕まれたこの田舎町から脱出することはできるのか―。鬱屈した日々を過ごす“負け組”高校生たちが、歌って踊って暴れまくる<青春ゾンビミュージカル>が、いよいよ日本に上陸する。

世界各国のファンタスティック映画祭で上映され、映画ファンの心を鷲掴みにした本作。アメリカ「ファンタスティック・フェスト」やスペイン「シッチェス・カタロニア国際映画祭」、オランダ「アムステルダム映画祭」、韓国「プチョン国際ファンタスティック映画祭」などの映画祭で上映され国境を越え話題となった。海外の批評家からは、“『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ラ・ラ・ランド』の出会い!”と評され、前代未聞となる<ゾンビ>と<ミュージカル>の融合という新たなジャンルが衝撃を与えた。さらに、辛口映画批評サイト「ロッテントマト」で77%フレッシュを記録、観客からの評価も74%と高評価を得ている(※2019年1月29日時点)。

ストーリー

イギリスの田舎町リトル・ヘブン。高校生のアナは、幼い頃に母を亡くし父トニーと二人暮らし。この生活を抜け出したいアナは、父に内緒でオーストラリア旅行を夢見てバイトに励んでいた。幼馴染のジョンは、アナの願いを応援しながら密かに思いを寄せている。クリスマスイヴ、旅行の計画がバレてしまい、アナとトニーは大ケンガをする。夢も希望もないこの町に、アナはウンサリしていた―。翌日、アナとジョンはいつも通り学校へ向かう。その途中、スノーマンの着ぐるみを着た血だらけの男が突如現れジョンに襲いかかる。その瞬間、アナはシーソーを使って男の頭を吹き飛ばす―。なんと、男の正体はゾンビだったのだ。その後、クラスメイトたちと合流したアナとジョンは、クリスマスの学芸会の準備のため取り残された学生たちを救出するため学校へと向かうが・・・。ゾンビに侵食されたこの町を脱出するため、“負け組”高校生集団が力をあわせてゾンビに立ち向かう―。

映画『アナと世界の終わり』は2019年5月31日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督:ジョン・マクフェール
出演:エラ・ハント、マルコム・カミングス、サラ・スワイヤー、クリストファー・レボー、ベン・ウィギンス
配給:ポニーキャニオン
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