白石稔、神山健治監督、荒牧伸志監督、木村良平、江口拓也、潘めぐみ、諸星すみれ


アニメ「ULTRAMAN」のワールドプレミアが3月31日(日)に丸の内ピカデリーで行われ、木村良平、江口拓也、潘めぐみ、諸星すみれ、神山健治監督、荒牧伸志監督、白石稔(MC)が登壇した。

4月1日の全世界同時配信を前に行われた今回のワールドプレミアイベントでは第1話と第2話が上映され、その後の舞台挨拶には早田進次郎役の木村良平、諸星弾役の江口拓也、北斗星司役の潘めぐみ、佐山レナ役の諸星すみれ、神山健治監督、荒牧伸志監督が登壇、白石役の白石稔がMCを務めた。

配信開始を翌日に控え、「ドキドキしている。楽しんでもらえるかなという不安な気持ちと、2年間かけてスタッフとともに作りあげてきたものを見ていただけるのが楽しみでもあります」と挨拶した神谷監督、荒巻監督はこの日が1話と2話だけの上映で物足りないかと不安な気持ちもあったというが、自身も会場で一緒に鑑賞し、「手前味噌ですがムードがある作品になっていた」とホッとした様子を見せた。

続けて舞台挨拶では、劇場の後方扉から江口、潘、諸星が客席の通路を通って登壇し、さらにステージ上に設置された巨大な扉からULTRAMANスーツ姿の木村が登場すると、会場の盛り上がりは最高潮に達した。ULTRAMANスーツに身を包んだ木村は「動ける、すごいよ!逆にこれ着ていいんですかという感じ」と不自由なく動けるスーツに満足している様子で、「みなさんに作品を見てもらえ、このスーツのお披露目ができた。うれしいです」と挨拶した。

さらにここで、最強の敵・エースキラー役を平田広明が担当していることが発表された。この発表に潘は「第一声を聞いたときに、“うわぁーきたー!”と。まず平田さんと聞いて、これは勝てるのかと思ったけど、お声を聞いてこれに立ち向かっていかなければいけないのかと」と振り返った。江口も「本当に悪いよー」とコメントし、木村は「かっこいい。見てほしいです」と語った。

最後に木村は「生の演技の立体感と、アニメーションならではの表現と、僕らのお芝居や音とか、いろいろなものが結集してすごくスペシャルなものに仕上がっています」と本作をアピールした。

かつて巨大な怪獣や侵略異星人による危機から地球の平和を守り続けてきた“光の巨人”がいた。その名は、ウルトラマン。科学特捜隊の早田隊員と同化していた彼が、その使命を終えて地球を去ってから時は過ぎる。しかし、それは表向きの平和に過ぎなかった―。再び“光の巨人”の力が求められる時、光の因子を受け継いだ新たな英雄が現れるが、それは巨人にあらず。メタリックボディの強化スーツに身を包んだのは、悩み多き高校生・早田進次郎。かつてウルトラマンであった男・早田進の息子が、新世代のウルトラマンとなるべく奮闘する新たなる物語が、ここに幕を開ける。

【取材・写真・文/編集部】

アニメ「ULTRAMAN」は2019年4月1日(月)よりNetflixにて全世界同時配信開始!
©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会