アニメ『ULTRAMAN』シーズン2のキックオフイベントが、池袋・サンシャインシティで開催中のイベント「ウルトラヒーローズ EXPO 2021 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ」会場内で行われ、木村良平、江口拓也、潘めぐみ、田中秀幸、竹内良太が登壇した。

かつて、巨大な怪獣や侵略異星人による危機から地球の平和を守り続けてきた“光の巨人”がいた。その名は、ウルトラマン。科学特捜隊の早田隊員と同化していた彼が、その使命を終えて地球を去ってから時は過ぎ、人類は繁栄の時代を迎えていた。しかし、それは表向きの平和に過ぎなかった…。今、再び“光の巨人”の力が求められる時、光の因子を受け継いだ新たな英雄が現れる。だが、それは巨人にあらず。メタリックボディの強化スーツに身を包んだ等身大の悩み多き高校生だった…。彼の名は、早田進次郎。かつてウルトラマンであった男、早田進の息子が、新世代のウルトラマンとなるべく奮闘する新たなる物語が、幕を開ける―。

Netflixで世界独占配信中のシーズン1に続き、異例のスピードでシーズン2の製作が発表された本作。今回のイベントには、主人公・早田進次郎役の木村良平、諸星弾役の江口拓也、北斗星司役の潘めぐみ、早田進役の田中秀幸、ジャック役の竹内良太ら声優陣が登壇。トークショーや朗読劇が行われたほか、最新情報が発表された。

主演の木村良平は「この『ULTRAMAN』という作品は、第1シーズンから間があいていますが、様々なイベントを展開できるのは、『続きを観たい』と言っていただけるファンの方のおかげだと思っています。そういうポジティブな応援の力が、僕たちキャストやスタッフのパワーになっています。シーズン2も、シーズン1に負けない面白い作品になると思います」と意気込みを語った。

江口拓也は「シーズン2もものすごい期待を背負って、よいものをみなさんにお届けできるように楽しみにしてください」と期待を持たせ、潘めぐみは「『ULTRAMAN』を通じて、夢って叶うんだよっていうのを、私自身も伝えていきたいと思います」と語るなど本作への熱い思いを披露した。

またイベント内で行われた朗読劇では、北斗星司(潘めぐみ)が「シーズン2では誰が主役になるか」を大論争。主人公の早田進次郎役の木村良平を差し置いて、諸星弾役の江口拓也、早田進役の田中秀幸が、キャラクターはみ出し、出演者の願望を主張しあう激しいアドリブ合戦(!?)となり、会場は大爆笑につつまれた。

この朗読劇の中で、サプライズとしてシーズン2の配信時期が2022年春に決定されたことが、ジャック役の竹内良太から発表され、会場内は驚きと歓声に拍手に包まれた。さらに、劇中に登場する「ULTRAMAN SUIT」について、ULTRAMAN、SEVENに続き、北斗星司が着用するACE SUITの実物スーツの制作が発表され、台本にもないサプライズに、ACE SUITの制作を熱望していた担当声優の潘めぐみが感涙する場面も。

Netflix全世界独占配信作品として、世界約200か国以上の国と地域に向けて、本作の新たな幕開けが告げられる形となり、ますます今後の最新情報から目が離せない。

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©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会