史上最強のダークヒーローを描いた『HELLBOY(原題)』が『ヘルボーイ』の邦題で今秋に公開されることが決定した。

ダークホースコミックスから93年に刊行されたマイク・ミニョーラによる人気アメコミシリーズ「ヘルボーイ」。魔界で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局「BRPD」のエージェントとして活躍する。過去にはギレルモ・デル・トロ監督によって映画化されているが、本作はスタッフ、キャストを一新し、原作者マイク・ミニョーラを監修に招き制作された全く新たな作品として誕生した。

大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などを手掛けるニール・マーシャル監督のもと、ヘルボーイ役には絶大な人気を誇るNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のメインキャストとして世界的な知名度を獲得したデヴィッド・ハーバーが抜擢。スカーレット・ヨハンソン主演のマーベル作品『ブラック・ウィドウ(原題)』への出演も発表されたばかりの旬の俳優だ。また、本作のヴィランとなるブラッドクイーン役を『バイオハザード』シリーズでお馴染みのミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。そしてヘルボーイと共に悪と戦う防衛局のメンバーとしてイアン・マクシェーン、サッシャ・レイン、ダニエル・デイ・キムらが脇を固める。

既に公開を迎えた北米ではアメコミ界のダークヒーロー真打登場、そしてその衝撃的な内容から早くも盛り上がりを見せている。また、今回解禁された日本版の第1弾ビジュアルは、燃え盛る炎を背景に、鋭い眼差しで銃を構えるヘルボーイが強い印象を残す。「悪かったな、俺がヒーローで。」と悪魔であるにも関わらず、アメコミヒーローという稀有な立ち位置が、ヘルボーイ自身の台詞として皮肉を込めて表現されている。

映画『ヘルボーイ』は2019年秋にTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:ニール・マーシャル
出演:デヴィッド・ハーバー、ミラ・ジョヴォヴィッチ、イアン・マクシェーン、サッシャ・レイン、ダニエル・デイ・キム
配給:REGENTS
©2019 HB PRODUCTIONS, INC.