舞台「幕末太陽傳 外伝」のゲネプロが4月18日(木)に三越劇場で行われ、囲み取材に崎山つばさ、入江甚儀、愛原実花、武藤十夢、中野あいみ、小松準弥、柳亭小痴楽が応じた。

上演後の囲み取材に登場した崎山は「ようやくこうして夜、初日を迎えられるのを嬉しく思います」と笑顔を見せつつ、「ちょっとねテンション上がりすぎて、あの・・・。鼻をぶつけまして」とケガをしてしまったことを明かし苦笑。それでも記者には「ご心配なく、ちょっと引きで撮ってもらって・・・」と笑いを誘い、その場を和ませた。

また、崎山は本作で舞台初主演を果たしたことについて「『ついてこい!』みたいなタイプではないので、すべての出演者が初共演で、逆にそれがよかったくらい一致団結して(舞台に)立てた」とコメントした。

さらに崎山は「歴史上の人物の(入江が演じる)高杉晋作と、歴史上に存在しない(崎山が演じる)佐平次。この夢の掛け合いというか、それを見れるのはこの舞台だけだと思うので、千秋楽まで調子よく飄々と生きていきたいと思っております」と語った。

その高杉演じる入江は「高杉のほかにも、佐平次も先見の明を持っていて、その違いというものを舞台上で表現していけたらなと思います。佐平次との化学反応も皆さんに楽しんでいただけたら」と楽しみ方をアドバイスする場面も。

最後に崎山は「川島雄三生誕100周年ということで、今回舞台化されて幸せですが、この舞台が100年語り継がれていけるように座組一丸となって最後までがんばります」と決意を語った。

舞台「幕末太陽傳 外伝」は2019年4月18日(木)~28日(日)に東京・三越劇場にて上演!
©日活/ADKクリエイティブ・ワン