生き延びたければ、決して、水に近づいてはいけない―『ラ・ヨローナ ~泣く女~』の新場面写真が解禁された。

ヨローナとは、メキシコ発祥の古くから語り継がれる怪談に登場する、呪われた“泣く女”。かつて愛する夫が浮気をしたことにより、嫉妬に狂い、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまい、その後悔から彼女は嘆き苦しみ、ついには正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨っている。ヨローナの涙は今も枯れることはない。彼女は水のあるところに現れる。生き延びたければ、決して、水に近づいてはいけない―。

全米初登場1位を記録し、全世界がその泣き声に恐怖した本作『ラ・ヨローナ ~泣く女~』。5月10日より公開された日本でも、SNS上で「怖い以外の感情が出てこなかった」「王道な洋画ホラー」「ラ・ヨローナ、ガチホラーで号泣した」「ヨローナさん可愛い」「ちゃんと怖い上にコンパクトに纏まった良いホラー」「やはりホラーは劇場が良い!」と恐怖の叫びが上がる一方、「友達やカップルで観たい!」などグループで絶叫して5月病を吹き飛ばすアトラクションとしても楽しまれている。

さらに、大作がランキングを席巻する中で、観客動員数ランキングでは初登場第9位にランクイン。堂々好発進を見せている。関連作となる、『死霊館』ユニバース作品はこれまでランクインしたことがなく、まさに快挙となる。公開に合わせて実施された出口調査では、10代~20代の満足度驚異の100%を記録。さらにホラー映画作品として異例の、女性満足度100%を叩き出した(※満足度はWB調べ)。

今回、本作の公開を記念して9点の未公開画像が解禁された。アンナ(リンダ・カデリーニ)の自宅で息子クリスを連れ去らんと両手を伸ばす泣く女―驚愕の表情のクリスのごとく、こちらの目も覚めるビジュアル。また、恐怖に脳が活性化させられる、撮影中のアンナの自宅の心霊エピソードも追加到着した。

チャベス監督は「アンナの自宅として使った家はLAのウェストアダムス地区に実際にあって、所有者はこの家には何かあると言っていたんだ。撮影が終わるころにはスタッフ全員がそれを信じ込んでいたね。不思議な出来事がいくつか起こったんだ。ひそひそ声が聞こえたり、ものが動いたり・・・。それが現実であるわけないとみんなが思いつつも、「何かがいるんじゃないか?」と最初に言い出したのは僕だったよ。うだるほどの暑い日にキッチンで撮影していたんだ。ところが突然、家のなかを冷たい風が通り過ぎたんだよ!しかもただの風ではない。まるで北極の凍えるような強風だった。そこにいた全員が完全にぞっとしたよ。物音ひとつない静けさだった。スタッフのひとりがこちらを向いてこう言ったんだ。『何かがいる』と。あの家はまさに幽霊屋敷ってことさ」と笑って話したそうだ。

本物の幽霊屋敷で撮影された令和最初の本格派最恐ホラーをスクリーンで観ることで、10連休明けの休みボケも、5月病の頭も目覚めること間違いなしだ。

映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』は全国で公開中!
監督:マイケル・チャベス
出演:リンダ・カデリーニ、レイモンド・クルツ、パトリシア・ベラスケス、ショーン・パトリック・トーマス、ジェイニー=リン・キンチェン、ローマン・クリストウ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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