三池崇史、荻上直子


第16回を迎えるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019の国際コンペティションの審査委員長に三池崇史監督、国内コンペティションの審査委員長に荻上直子監督が就任することが決定した。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、デジタルシネマにフォーカスを当て、国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)の2部門3カテゴリーのコンペティション上映を中心に開催。これまで、『孤狼の血』『凪待ち』の白石和彌監督、『長いお別れ』の中野量太監督、『ピンカートンに会いにいく』の坂下雄一郎監督、昨年の日本映画界最大の話題作『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、今年3月に公開されて話題を呼んだ『岬の兄妹』の片山信三監督など、今や日本映画界のトップランナーに飛躍した監督や、新作を心待ちにされる監督たちが多数受賞を果たしており、新たな才能を発掘する“若手映像クリエイターの登竜門”として成長してきた。

そして今回、今年の「国際コンペティション」「国内コンペティション」両部門の審査委員長が決定した。世界中から厳選した作品を上映する国際コンペティションの審査委員長を務めるのは、今年の第72回カンヌ映画祭監督週間に最新作『初恋』が選出されるなど、名実ともに日本を代表する映画監督のひとりである三池崇史。日本の若手監督の発掘を目的とする国内コンペティションの審査委員長を務めるのは、『彼らが本気で編むときは、』で日本映画初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞と観客賞をW受賞した映画監督の荻上直子。国内外から高く評価される三池監督、荻上監督がどの作品に賞を贈るのか、そして今年はどんな新鋭監督が飛び出すのか、大きな期待が寄せられること必至の開催となる。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019は2019年7月13日(土)~21日(日)にSKIPシティ 映像ホール(埼玉県川口市)ほかにて開催!