「若草物語」を四姉妹の次女・作家志望ジョーの視点から斬新にアレンジした『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の本編映像が解禁された。

19世紀を代表する⼥性作家、ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー⼩説「若草物語」を、『レディ・バード』でその類まれなる表現⼒で映画界に新⾵を巻き起こし、アカデミー賞監督賞をはじめ5部⾨ノミネートを果たしたグレタ・ガーウィグ監督が繊細にそしてみずみずしく描く本作。本作で描かれるのは、世界中で愛され続ける大ベストセラー作家、ルイーザ・メイ・オルコットが自らの生き方を重ねて書き上げたジョー・マーチの物語。主人公ジョー役をシアーシャ・ローナン、ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー役をティモシー・シャラメが演じる。エマ・ワトソン、エリザ・スカンレンフローレンス・ピューが共演。

今回、日本のファンに向けてティモシー・シャラメとシアーシャ・ローナンから、バレンタインデーの特別なメッセージ映像が到着した。映像には、ティモシーとシアーシャの2人だけのダンスシーンを切り取った最高にロマンチックなシーンも収めている。

ダンスパーティに出かける直前、うっかり自分のドレスに暖炉の焼け焦げ跡をつけてしまったジョー(シアーシャ・ローナン)。会場に着いたものの、焦げ跡が見つかることが恥ずかしくて部屋の隅にこっそり隠れていると、そこで偶然ローリー(ティモシー・シャラメ)と出会う。「踊れない」・・・落ち込むジョーにローリーは「いい考えがある」と提案。会場の外にジョーをこっそり連れ出すローリー。最初は澄まして踊っていた二人も徐々に打ち解け、最後はまるで子供のようにはしゃぎながら踊り続けるロマンチックなダンスシーンとなっている。

主人公ジョー役を演じるのは25歳という若さで既にアカデミー賞の常連と呼ばれる天才女優シアーシャ・ローナン。2016年の『ブルックリン』、2018年の『レディ・バード』に続き、本作で2年ぶり3回目のアカデミー賞主演女優賞ノミネートを果たした。ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー役には『君の名前で僕を呼んで』で世界中から注目と賞賛を集め、今もっとも注目されるイケメン実力派俳優ティモシー・シャラメ。さらに長女のメグ役は『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、三女のベス役はHBOの『シャープ・オブジェクツ』のエリザ・スカンレン、そして常に自問する頑固で有名な、家族の末っ子エイミー役には本作で初めてのアカデミー賞助演女優賞ノミネーションともなる期待の新星フローレンス・ピューが演じる。

さらにベテランのローラ・ダーンがマーチ家の愛されてやまない愛情豊かな尊き母親を好演し、名女優のメリル・ストリープが四姉妹の裕福なマーチ叔母役で華を添える。「若草物語」がこれまでの自分を形作る上で大切な作品であったという若き才能グレタ・ガーウィグの手により、時代を超えて愛されるジョーの物語が、まるで現代に生きる女性たちを新しい世界へといざなうようにあざやかに描き上げられている。

本編映像

映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は2020年3月27日(金)より全国で公開!
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
原作:ルイザ・メイ・オルコット
出演:シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント