ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』が全米で初登場No.1の大ヒットスタートを記録した。

「トイ・ストーリー」のおもちゃの世界、「モンスターズ・インク」のモンスターの世界、「ファインディング・ニモ」の魚の世界など、イマジネーションあふれる“もしも”の世界を描き、世界中に感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー最新作の舞台は「かつて魔法があふれて“いた”世界」。24時間だけ父を蘇らせる魔法・・・に失敗し蘇ったのは2分の1の足だけ。24時間以内に魔法を完成させて父に会いたい。内気な少年イアンと兄バーリーが魔法の謎を解く冒険の旅に出る。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)のダン・スキャンロン。

日本より一足先に3月6日(金)に全米で公開された本作『2分の1の魔法』。5日(木)の前夜祭を含めた4日間で興行収入4,000万ドル(Box Office Mojo調べ、3月9日時点/41億2,000万円、1ドル=103円換算)を突破し、初登場No.1の大ヒットスタートを記録した。作品には高評価が集まった折、COLLIDER誌は「魔法のような感情に訴えかける映画。ファンタジーと現代社会が融合した世界観で、兄弟の絆を描く素敵な物語になっている。地球上で最も偉大で人気のあるアニメーション・スタジオであるピクサーは、ダン・スキャンロン監督の深く個人的な体験を描き、魅力的でユニークな新しい冒険を生み出した」と大絶賛。

LOS ANGELES TIMESは「ものすごく感動的でピクサーが愛情を込めて制作した映画」、大手ウェブサイトSCREEN RANTは「感情的で心揺さぶるストーリー、よく考えられた愛すべきキャラクターが描かれ、楽しくてまるで魔法のようなアドベンチャー映画だ」、USAトゥデイは「アベンジャーズ俳優のトム・ホランドとクリス・プラットの演技が、私達を泣かせてくる。『トイ・ストーリー』シリーズのウッディとバズのように、兄弟のイアンとバーリーも固い絆で結ばれている。最高のファンタジーアドベンチャーだ」、大手ウェブサイトCNETは「イアンとバーリーは兄弟特有の複雑な関係性を描いており、愛と犠牲のようなテーマは感情的で心を揺さぶる映画になっている」など大絶賛の声が全米メディアを席捲している。

また、一般来場者の採点が反映されるRotten TomatoesやCinema Scoreなどもそれぞれ96%が絶賛とA- という高評価を得て全米中の劇場が感動の渦に包まれている。

ダン・スキャンロン監督が1歳の頃に父親を亡くした経験を元に制作されている本作では、ダン監督の“もしもお父さんに一度だけでも会えたら・・・”という願いから、主人公イアンと兄バーリーが父親を魔法で復活させる旅に出るストーリーが描かれ、年齢や性別関係なく誰もが共感できる物語になっている。

ダン監督は本作に込めたメッセージについて「この物語は僕が1歳の時に亡くなった父親と僕たち兄弟の関係からインスピレーションを受けて描かれているんだ。大切な人を失くした経験は誰にでもあるはずだし、その人と一日だけ一緒に過ごすことができたら・・・それは素晴らしい出来事になると思う。イアンは内気でシャイで自分に自信がない少年だけど、彼はお父さんに会うために勇気を出して自分を信じることが必要になるんだ。イアンと兄バーリーとの旅を通じて成長していく姿は誰もが共感できると思うよ」と明かしている。自分を変えたいイアンはバーリーとの旅の中で成長し、誰も予想できない大きな決断を下す。ピクサー史上最も衝撃的な感動の結末とは―。

映画『2分の1の魔法』は近日公開!
監督:ダン・スキャンロン
声の出演:トム・ホランド、クリス・プラット
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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