吉田羊主演の大ヒットクライムサスペンスシリーズ第3弾『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』がクランクアップを迎えた。

2016年にアメリカ国外としては初となる『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』放送され、舞台を神奈川に移し、吉田羊が、神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公の女性刑事・石川百合役を好演。シーズン3となる本作では、吉田演じる石川百合が率いる神奈川県警捜査一課チームの結束力はさらに高まり、闇に葬られた悲しき事件の真実が次々と明らかになる。さらに今まで語られることのなかった個々の物語にも注目だ。監督は『サイレント・トーキョー』の公開を控える波多野貴文監督を始め、内片輝監督、守下敏行監督、音楽も『メアリと魔女の花』の村松崇継が引き続き参戦する。

先日、横浜のロケ地にて吉田羊をはじめレギュラーキャストの面々が、新型コロナウイルスの感染拡大により中断していた期間も含めた約6か月にも及ぶ撮影を終え、無事にクランクアップを迎えた。

シーズン3を撮り終えた吉田は「本当に半年間ありがとうございました。コロナという大変な時期でしたけれども、2か月の自粛期間を経て無事に撮り終えられたのはやっぱり“コールドケース”という作品がもつ底力だと思いましたし、コロナがあったことで逆にシーズン3で皆様との絆がより深まったなと感じております」と感謝の想いを伝えた。

永山も「新しく入ったスタッフの皆様含め、シーズン1から一緒にやってきた皆様、本当にありがとうございました。本当に皆様の愛に救われてここまでやってこられた気がしています。それに先輩方の現場への愛や、振る舞いがすごく勉強になりましたし、とても身になったと思っています」とスタッフ・キャストへの感謝を語り、滝藤は「シーズン3でまた立川が人気出ちゃうなと(笑)本当に皆様に助けられましたし、そしてまだまだこの立川という役をこのメンバーと一緒にやっていきたいと思っております」と早くも続編に意欲を見せている。

続いて光石も「こんなに俳優ファーストな現場もないと思っております。愛を感じております。また皆さんと4、5、6、7、8、9までいきましょう(笑)」、そして三浦も「間違いなくこのシーズン3で、レギュラー5人のチームワークがすごく熟してきた、完熟してきた。そういう時に、これで最後だなんてそういう気持ちにはなれない。ぜひ次に進みたいと思っております」と感謝の気持ちと今後への意欲を語った。

『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』は2020年冬にWOWOWで放送!
監督:波多野貴文、内片輝、守下敏行
出演:吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研/三浦友和
©WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production