今回解禁されたビジュアル


ハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ「ヴィレヴァン!」を映画化した『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』の主題歌をロックバンド「神はサイコロを振らない」が担当することが発表され、併せてポスタービジュアルが解禁された。

名古屋が生んだ、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」。その個性を出し過ぎな、誰かの”好き“で溢れかえった本屋を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ「ヴィレヴァン!」を映画化した本作。出演は、岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、平田満、滝藤賢一らドラマ主要メンバーが続投。監督は、第一弾、第二弾ドラマと後藤庸介。サブカル愛に満ち溢れたフルスイングムービーに期待が高まる。

先日解禁された本作の予告編だが、そこでは主題歌情報が伏せられいた。今回、注目の4人組ロックバンド「神はサイコロを振らない」が初映画主題歌を担当することが発表された。もう会うことができない恋人を想うバラード「夜永唄」がSNSを通じて広まり、YouTubeに公開されているリリックビデオが1,200万回再生を越え話題を集めている。

神はサイコロを振らない

「神はサイコロを振らない」のヴォーカル柳田周作は、今回の主題歌決定に関して「この楽曲『目蓋』が完成した時は、自分で作って自分で泣いてたのですが、予告編を見た時は、自分たちの楽曲が映画に使われることを夢見ていたので、再び号泣してしまいました」とコメント。自身初となる映画主題歌の「目蓋」は、雑踏や時計の音がノスタルジックな感情を呼び起こさせ、誰もが経験したことがあるであろう、一人部屋の中で眠れない夜を思い起こさせる。ただただ毎日を普通に生きることの難しさ、愛とはなんなのか?と考えさせられるような書き下ろし楽曲となっており、エンドロールに響く切ない歌声が、本作のヴィレヴァンらしい軽快なテンションやコミカルさから一転、キャラクターたちの感情や物語を切なくエモーショナルで幻想的な余韻へと誘う。

本作の主題歌楽曲について、監督兼プロデューサーの後藤は「映画版として、よりエモーショナルな感情表現を意識していくなかで、映画を観終わったあと現実世界に戻る前に、『あれ?意外と深いこと言ってたな』『泣けるのはナゼだろう?』という余韻を楽しんでもらいたく思っていました。今回の「神はサイコロを振らない」の楽曲を聞いた瞬間にイメージがバシッと重なりました。映画では、ヴィレヴァン!のバカバカしい世界観をたっぷり味わっていただきつつ、でも映画館を出る前には、ちゃんと感動で心を清めていただけるシステムになってます。笑」とコメント。

さらに、曲を聞いた岡山天音は「こんなにも優しくて色っぽいバラード曲が主題歌とは!まさかの組み合わせ!この楽曲がヴィレヴァン!の世界観と如何に溶け合うのか。新しいヴィレヴァン!の爆誕を確信しております。公開まで今しばらくお待ちを!」とコメントを寄せている。

併せて、本作のポスタービジュアルが解禁された。名作映画をオマージュしたような(!?)イラストで描かれたキャラクターたちが散りばめられ、ディテールまで拘った、まさにヴィレヴァンらしい激かわ♡ビジュアルとなっている。ポスターは本作の上映劇場や、全国のヴィレッジヴァンガード店頭などで随時掲出されていく予定。

予告編

映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は2020年10月23日(金)より全国で公開!
監督:後藤庸介
出演:岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、水橋研二、落合福嗣、小林豊(BOYS AND MEN)、大場美奈(SKE48)/萩原聖人、安達祐実/平田満、滝藤賢一
配給:イオンエンターテイメント
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