驚きの結末が待ち受ける衝撃のクライム・サスペンス『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の予告編が解禁され、併せて主題歌が[Alexandros]書き下ろし楽曲「Beast」に決定した。

2010年「さよならドビュッシー」で、このミステリーがすごい!大賞を受賞して作家デビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々のミステリー小説を世に送り出す作家・中山七里のクライム・サスペンス小説「ドクター・デスの遺産」を実写映画化した本作。主演に『新宿スワン』『楽園』など数多くの作品で幅広い役柄を演じ分けるカメレオン俳優・綾野剛。主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を演じる。共演には『謎解きはディナーのあとで』『スマホを落としただけなのに』などドラマ・映画・CMと多岐に渡り活躍する北川景子。綾野演じる犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。

今回解禁された予告編では、犬養(綾野)と高千穂(北川)が終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件の捜査に乗り出し、被害者を苦しませることなく安らかな死を処方する《安楽死》という手口で殺人を繰り返す「ドクター・デス」と呼ばれる連続殺人犯の存在に迫る様子が描かれている。被害者遺族が口をそろえて「ドクター・デス」をかばう異様な光景に、あたかも殺人が正当化されているかのような錯覚を観る人に与え、ダークな映像と相まって、恐怖すら感じさせる仕上がりだ。

また、本作の主題歌に[Alexandros]による書き下ろし楽曲「Beast」が決定した。彼らならではのハイスピードなロックサウンドが疾走感とともに、本作のスリルをさらに加速させて盛り上げる。果たして、遺族に感謝され、嘘の証言で守られる「ドクター・デス」は救世主か?猟奇犯か?そして、「ドクター・デス」の真の目的とは?犬養と高千穂はこの連続猟奇殺人犯にどのように挑むのか―。

[Alexandros]

綾野剛(犬養隼人役)コメント

[Alexandros]さんの「Beast」を聴いた瞬間、この映画の最後のピースが揃ったと確信しました。犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました。"生きるとは"このシンプルなテーマに[Alexandros]の「Beast」は光を与えてくれました。

北川景子(高千穂明日香役)コメント

クールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。
この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです。
最後のギターはまさにドクター・デスに迫る我々の心情そのものでした。

[Alexandros]コメント

久々にこんなに激しい曲を作りました。
レコーディングで曲を作っている時はスタジオでアイデアを出し合うんですが、そのせめぎ合いが楽しかったです。観終わった瞬間から、こういう曲にしたいなと感じるものがあって、制作チームとも話し合って作り上げました。
映画もかなり激しくて、綾野さんも北川さんもアグレッシブでものすごいアクションを披露していて、
その激しさに負けず劣らずな楽曲となっていますので是非劇場で楽しんでいただければと思います。

予告編

映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は2020年11月13日(金)より全国で公開!
監督:深川栄洋
出演:綾野剛、北川景子、岡田健史、前野朋哉、青山美郷、石黒賢
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会