『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の大ヒット御礼舞台挨拶が11月22日(日)にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、綾野剛、岡田健史が登壇した。

2010年「さよならドビュッシー」で、このミステリーがすごい!大賞を受賞して作家デビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々のミステリー小説を世に送り出す作家・中山七里のクライム・サスペンス小説「ドクター・デスの遺産」を実写映画化した本作。主演に『新宿スワン』『楽園』など数多くの作品で幅広い役柄を演じ分けるカメレオン俳優・綾野剛。主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を演じる。共演には『謎解きはディナーのあとで』『スマホを落としただけなのに』などドラマ・映画・CMと多岐に渡り活躍する北川景子。綾野演じる犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。

公開から1週間が経ち、週末興行収入ランキングでは実写映画No.1に輝くなど盛り上がりを見せている本作。綾野は「(岡田)健史とは本作が実は初共演で、今日はワチャワチャしているとこを見せるだけの回になりますね(笑)さっき楽屋で挨拶した時からニヤニヤしている岡田健史のラブビームがアクリル板を貫いてきます」と語り、本作でのイベント登壇が初となる岡田は「学生時代から知っている綾野剛さんと初めて共演した作品がこうして多くの方に見てもらえて嬉しいです」と挨拶した。

周囲からの反応について綾野は「『お前が犯人じゃないんだ』ってよく言われますね。特報や予告で犯人っぽく見せているので、ミスリードするような予告になっているならいいなと思いました」とコメントし、本作が初共演となった岡田の印象を「健史は裏のヒロインですからね(笑)(北川)景子ちゃんが表のヒロインで。(岡田は)カッコよさで戦っていかなきゃいけないんだけど、チャーミングさが隠し切れていなくていい。話せば話すほどスポンジのように吸収して、頭がパンクしていく姿を見て快感を得ました(笑)」と絶賛し、「今日まで経験したことをすべてシェアしていきたい。僕が何十年かけてやってきたことを健史は1、2年でやってしまえばいい」と心境を語った。

岡田は「僕が知りたいことを聞ける俳優さんはこれまで多くはいなかったけど、撮影初日から剛さんには色んなことを聞きまくっていました。僕が剛さんの立場だったらウザいなって思うものを、剛さんは一聞いたら百にして返してくれる。真摯に向き合ってくれる役者さんと出会えたことが大きな意味を持つ作品でした」と綾野との出会いに感謝し、綾野演じる犬養の相棒・高千穂を演じた北川景子の印象については「北川景子さんという女優さんのことを関係者の方から聞く機会があって、本当に百戦錬磨な方で、今回その片鱗を見ました」とコメント。綾野から「(北川と)次に共演するならどんな役がしたいか?」聞かれると、岡田は「北川さんより剛さんです(笑)」と答え、「(綾野と)徹底的に敵対する役をやりたい。僕のこのラブラブを消して演技したいです」と熱く語り客席を沸かせた。

“次に岡田と共演したい役”を聞かれた綾野は「BLは入れとくわ!重厚なものから軽やかなものまでやりたいなと思っていて(笑)ゾンビものもやろうかと。ゾンビ側のおれらも辛いよな、人間が美味しいわけじゃないよなって、ゾンビの正義を見せようかなと(笑)他には、距離の近い兄弟役とか出会うべくして出会う役とかを。胸倉を掴んだり、ケンカするシーンをやりたいです。後は、ひたすら可愛がる役をやりたいですね(笑)」と語ると、岡田も「いいですね(笑)ドライブするラブストーリーをやりたいです」と笑顔で語った。

最後に岡田は「この作品で剛さんと出会って、ドラマでもご一緒して。本作や今後見ていただく作品で毎回、自分のベストを超えていけるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします」と今後の意気込みを語り、綾野は「“安楽死”というものだけを言及している作品ではなくて、本作ではエンタメに振り切っている部分もあります。皆さんの本作に触れる時間が豊かな時間になって欲しいと思い作り上げました。引き継ぎこの作品を愛してくれると幸いです」と本作をアピールした。

映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は2020年11月13日(金)より全国で公開!
監督:深川栄洋
出演:綾野剛、北川景子、岡田健史、前野朋哉、青山美郷、石黒賢
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会