今回解禁された場面写真


イギリスを代表する児童文学作家マイケル・モーパーゴの傑作を映画化した『アーニャは、きっと来る』の新場面写真が解禁され、併せて第33回東京国際映画祭にて特別招待作品として上映されることが決定した。

1942年、当時ナチス占領下にあったフランスはピレネー山脈の麓の小さな村で起きた奇跡を描いた物語。生活の大半を羊飼いとして過ごしていた少年ジョーは、ある日、秘密裏にユダヤ人の子どもたちを安全なスペインへ逃がすという危険な計画を企てるベンジャミンと出会い、この計画を手伝う。村人たち一丸となってその日が迫るが、ベンジャミンが待つ娘アーニャは来ない。救出作戦は成功するのか―アーニャは村に現れるのか―。主演は、Netflixドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で世界的に人気急上昇中のノア・シュナップ。

今回解禁された場面写真は6点。物語の舞台となるピレネー山脈を背景に悠然と佇むジョーの姿を始め、ユダヤ人救出に奮闘する姿や、ジョーを深い愛情で見守る祖父・アンリ役を演じたジャン・レノらと並び凛々しい表情を見せる姿が映し出されている。さらには、そんな緊迫した状況下にありながらも、時折噛みしめる小さな幸せを感じ優しく微笑むジョーの姿を切り取ったスチールもあり、映画とノア・シュナップの魅力を存分に感じ取ることができる。

また、本作が10月31日(土)に開幕する第33回東京国際映画祭の特別招待作品でジャパンプレミア上映されることが決定した。第33回東京国際映画祭は10月31日(土)~11月9日(月)に六本木ヒルズ、EX シアター六本木ほかにて開催される。

映画『アーニャは、きっと来る』は2020年11月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ベン・クックソン
出演:ノア・シュナップ、トーマス・クレッチマン、フレデリック・シュミット、トーマス・レマルキス、ジャン・レノ、アンジェリカ・ヒューストン
配給:ショウゲート
© Goldfinch Family Films Limited 2019