HYDE、西野亮廣


ヒット絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』のオープニング主題歌をHYDE(L'Arc~en~Ciel)が担当することが決定した。

42万部という驚異的な売り上げを記録している西野亮廣が監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」。緻密に表現された絵の世界観と、大人も泣ける物語の展開に絵本の人気はとどまることを知らず、世界中で人気を博している。絵本では描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たに魅力的な登場人物も盛り込みながら、新しいエンターテインメント作品としてさらなるバージョンアップを仕掛けた。制作はハイクオリティな作品を世に送り続けるSTUDIO4℃が手がけ、個性豊かなキャラクター達を楽しく切なく表現して壮大なプペルワールドを描き出す。

今回、本作のオープニング主題歌としてロックバンドL'Arc~en~Cielのボーカル・HYDEの起用が決定した。毎年話題となるHYDE主宰のハロウィンイベントのテーマ曲でもある大人気の曲「HALLOWEEN PARTY」を今回新たに「HALLOWEEN PARTY-プペルVer.-」(Virgin Music)として子どもたちのコーラスを加えアレンジすることで、ハロウィンの日の物語である本作の世界観に非常にマッチした楽曲に仕上げている。

さらに、プペルプロジェクト仕掛け人・西野亮廣とHYDEコメントが到着した。西野は「ハロウィンソングの中で『HALLOWEEN PARTY』がぶっちぎりでめちゃくちゃ良いと思っていて、絵本を書く時もこの曲にあて書きでオープニングシーンを書いていました。」と絵本制作時のエピソードを語り、「やっぱりこの曲でこの物語は始まってもらわないと困ると思っていたので、オファーを快諾してくださったと聞いて本当に嬉しかったです」とHYDEの起用に興奮が冷めやらない様子をみせた。

一方、以前より絵本「えんとつ町のプペル」の読者でもあったというHYDEは「元々『えんとつ町のプペル』が大好きだったので、今回オファーをいただいて本当に嬉しかったです。脚本や絵コンテを見せていただいて、この町でこの曲が流れている雰囲気、えんとつ町の住人が踊っている様子を意識してみんなで意見を出し合ってアレンジをしていきました」と今回の起用に喜びを語り、異色の組み合わせながらも息のあった様子を見せてた。

本楽曲は10月16日(金)より配信予定。また、先日解禁された「プペルダンスMV」の振付も担当した振付師・akaneが、本楽曲に合わせて躍る「ハロウィン・スモーキーダンス」の振付も担当し、その制作過程がわかるメイキング映像が解禁された。映像には絵コンテから、モーション・キャプチャーによって、えんとつ町の住人たちに命が吹き込まれ、akaneの動きそのままに「ハロウィン・スモーキーダンス」を激しく踊るまでの過程が映し出されている。

「ハロウィン・スモーキーダンス」メイキング映像

『映画 えんとつ町のプペル』は2020年12月より公開!
監督:廣田裕介
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
原作:にしのあきひろ「えんとつ町のプペル」(幻冬社刊)
配給:東宝=吉本興業
©Akihiro Nishino/Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.
©AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016