2021年に映画『ハリー・ポッター』シリーズが20周年を迎えることを記念して、第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が初の3D上映されることが決定した。

世界中で愛され、現在も人々を魅了し続けている、J.K.ローリングにより生み出されたファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズは、1997年に第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」が発売されてから瞬く間にベストセラーとなり、現在までに80言語に翻訳され、日本では1999年に初めて出版された。2001年には映画『ハリー・ポッターと賢者の石』、翌年に映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が公開、その後2011年までに全8作が製作され、大ヒットシリーズとなった。

今回、映画『ハリー・ポッター』シリーズ20周年のアニバーサリー企画の一環として、シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が初の3D化されることが決定した。しかも今回は映像に合わせて振動、煙、風、水しぶきなど感覚を刺激する特殊効果が味わえる「体感型」4Dで上映される。3Dと4Dの融合で、まるで作品世界に入り込んだような臨場感を最高に楽しめる体験ができる。また上映初日の11月6日(金)より先着数量限定入場者特典として「映画20周年オリジナルステッカー」の配布(3万枚先着)が決定した。上映は、4DX(3D吹替版)、MX4D(3D吹替版)で、11月6日(金)より全国の82館で公開される。

上映決定に併せて、シリーズで主人公ハリー・ポッターの吹き替えを担当した小野賢章からコメントが到着した。

小野賢章 コメント

公開からもう20年も経つなんて、とても感慨深いですね。
今度は初の3D化と4D上映!という事で、
すでにご覧になられた方にもまた違った体験が待っていると思いますので、
是非劇場に足を運んでいただけたらと思います。
僕もまた観に行こうかな。

小野賢章

また、『ハリー・ポッターと賢者の石』3D上映のほかに、シリーズの地上波放送や、グッズ展開などアニバーサリー企画が続々と予定されている。

TM & ©2001 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.