『ハリー・ポッター』新シリーズの最新作『Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald(原題)』が『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の邦題で2018年冬に全国で公開されることが決定した。

世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットとなった『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その最新作である本作は、エディ・レッドメイン演じる魔法使いニュートの新たな冒険が描かれる。ダンブルドア先生をジュード・ロウが演じ、そして巨大な敵グリンデルバルドにジョニー・デップなどさらにパワーアップ。

本作では、舞台をニューヨークからロンドンの魔法界に移し、その先ではパリの魔法界も待ち構えている。脚本は、1作目に続き『ハリー・ポッター』シリーズの生みの親J・K・ローリングが執筆。デイビッド・イェーツ監督のもと、『ハリー・ポッター』シリーズ第1作目より魔法界のホームグラウンドとなっているワーナー・ブラザースの英国リーブスデン・スタジオで撮影中。『ハリー・ポッター』のファンを大いに喜ばせてくれる、原作・映画シリーズとの驚きのつながりも用意される予定だ。

最新作で登場する変身術の魔法の先生として魔法学校で教えている若き日のダンブルドアを演じるのは、『コールド・マウンテン』(2003)、『リプリー』(1999)で2度のアカデミー賞ノミネートを誇るイギリスの名優ジュード・ロウ。マグル(魔法が使えない普通の人間)よりも魔法使いのほうがすぐれているという思想を持つ、魔法使いグリンデルバルド役にはジョニー・デップ。ゾーイ・クラビッツが前作で劇中の写真にチラッと登場したニュートの過去にかかわる女性リタ役を、カラム・ターナーが戦争の英雄で闇祓いでもある有名なニュートの兄テセウスを演じ、キム・スヒョンが魔法サーカスの若手人気スターとして、ブロンティス・ホドロフスキーが原作で『ハリー・ポッター』シリーズ第1作目から重要なアイテムとして描かれる“賢者の石”を作ったとされるニコラス・フラメルとして登場する。

今回、待望のファーストルックが全世界で一斉解禁された。エディ・レッドメイン演じる本作の主人公であり魔法動物学者のニュート、闇払いのティナ(キャサリン・ウォーターストン)、妹のクイニー(アリソン・スドル)、シリーズ初となる人間のジェイコブ(ダン・フォグラー)ら4人の仲間の続投キャストに加え、前作で未確認の結末を迎えた謎めいた人物クリーデンス(エズラ・ミラー)と魔法動物に変えてしまう呪いの血の運び屋マレディクタス(クラウディア・キム)の姿、そして新キャストのダンブルドア先生(ジュード・ロウ)、巨大な敵グリンデルバルド(ジョニー・デップ)、謎の女性リタ・レストレンジ(ゾーイ・クラビッツ)、ニュートの兄テセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)らが写し出されており、よりスケールアップした新たな“ファンタビワールド”への想像を掻き立てるビジュアルとなっている。

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年冬に全国で公開!
監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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