完全封鎖のマンハッタン島で孤立無援の刑事が真実に挑む本格派クライム・アクション・ミステリー『21ブリッジ』が2021年4月に公開されることが決定した。

脚本に惚れ込みボーズマン自らプロデュースした最後の劇場公開主演作品。「マンハッタン島にかかる21の橋を全て封鎖しろ!この島を警官で埋め尽くせ!!」。このアイデアに、『ブラックパンサー』(2018)のチャドウィック・ボーズマンが「脚本を読んで面白くて、観たことのない作品になると思った。そしてその通りの出来になっています。」と語るほど惚れ込んだ本作は、ボーズマンが主演のみならずプロデュースという形で参加。彼は惜しくも全米公開からわずか9か月後の2020年8月28日、ガンのためロサンゼルスの自宅で43歳の若さでこの世を去ってしまった。

製作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)の監督ほか、多くのヒット作を手がけるルッソ兄弟(ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ)が務めた。ニューヨークのマンハッタン島を舞台に、警察官の父を殺害された過去を持つボーズマン演じるデイビス刑事が、孤立無援の中、街ぐるみの犯罪に挑むクライム・アクション・ミステリー。緊迫感溢れる犯罪追走劇と、リアルを追求したアクションに魅了されるダイナミックなエンターテインメント作品に仕上がった。

今回解禁されたティザービジュアルは、ボーズマン演じるアンドレ・デイビス刑事の表情を正面から捉えたカット。マンハッタン島で8人の警察官が殺害された強盗殺人事件が発生し、犯人逮捕のため“マンハッタンを全面封鎖”して事件を追うことになったデイビス刑事。事件の真相に迫るうちに思わぬ真実が見えてくる。孤立無援になったデイビス刑事は、たった一人で事件の裏に隠されたニューヨークの闇に立ち向かう。孤独と向き合いながらも、犯人逮捕のため真実と向き合う強い覚悟を感じさせるデイビス刑事の表情からは、信念を持ちスクリーンで様々なヒーローを演じてきたボーズマン本人とも重なり、本作への熱い思いが伝わってくるビジュアルとなっている。

映画『21ブリッジ』は2021年4月より全国で公開!
監督:ブライアン・カーク
出演:チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズ
配給:ショウゲート
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